週末、天気がいまいちだったので久しぶりにクラクフ国立博物館へ
11月から4月まで開催されている企画展
NOWOCZESNOŚĆ REGLAMENTOWANA. MODERNIZM W PRL
(規制された現代化/PRL(ポーランド人民共和国=共産時代)のモダニズム)
を観に行ってきました
ファミリーチケット70zl(約2500円)
エントランスから漂う共産感
ミニ映画館もできていて、当時の人々の暮らしや、街並み
近代化に向けた建築物のアイディアなどなかなか興味深い内容でした。
戦後の混乱、共産時代の抑圧、近代化への様々なチャレンジ
その間のアートや作品が、その時代を反映していて
以前、ノバフタの共産時代博物館で見た作品もちらほら(コチラ)
個人的には、当時計画されたエキセントリックな建築物の数々や、都市計画が興味深くて、
家具はすごく好きなタイプ
椅子もテーブルも棚も好きなデザイン。
共産時代の国産スクーターもすごくレトロでおしゃれだったし
規制された辛い時代とはいえ、良いものもあったんだなと。
夫と私は楽しめた企画展でしたが、息子の反応はいまいち
コンテンポラリーアート好きだからね・・・
その後、ミュージアム内のカフェで一休み。
マシュマロたっぷりキャラメルチーズケーキ
最後に、ミュージアムショップで
クラクフ国立博物館限定のDixitというカードゲームを買いました
約90zl(約3200円)
Dixitはフランス産?のカードゲームで日本語版も発売されています。
いろいろな絵柄のカードの中から、
親は、手札の中から1枚選び絵から連想するテーマ(ことばやストーリーでも)を言いながら裏向きでテーブルの上へ出す。
残りのプレーヤーは親の出したテーマに合ったカードをそれぞれ裏向きで出す。
出されたカードをシャッフルし、表に返し、どれが親のカードかを当てるというシンプルなルール。
複雑なルールや言葉を読むなどの必要がないので誰でも楽しめます。
このゲームのクラクフ国立博物館版は、全てのカードの絵柄が博物館が所有するアート作品
浮世絵の歌川国芳の作品も何枚か入っています
もちろんポーランドの画家や、博物館のめだまレオナルド・ダ・ヴィンチの”白貂を抱く貴婦人”も。
このゲームどこかで聞いたことあるなと思ったら、去年息子が手作りしてた(コチラ)
ようやく本物を入手(笑)
3人からプレイ可能なので、毎晩Dixitに付きあわされてます
このゲームもなぜか夫が常にビリ