ベルリンといえば壁
市内の何ヵ所かで今も見学することができて、向かったのはイーストサイドギャラリー
シュプレー川沿いのミューレン通り(Mühlenstraße)に約1.3キロ壁が続いてます。
住所: Mühlenstraße 3-100, 10243 Berlin, ドイツ
壁には20ヶ国以上のアーティストが手掛けたウォールアートが100以上!
屋外なので、無料で見れます。
アーティストが手掛けた絵画は↑写真の手前(道路側)
反対側は川に面していて、グラフィティー
↑右側に川があります。
自由な人たち
壁の左側(道路側)が旧東ドイツ、右側(川沿い)が旧西ドイツ
当時は、壁、フェンス、監視塔、有刺鉄線、川と容易に越えられないようにされていたそう。
こんな壁で30年弱も東西を分断していたなんて…
当時の東ドイツだった場所は現在マンションやメルセデスベンツアリーナなんかが建ち並んでいました。
川の向こうの西側。
壁がなくなった今も、なんだか雰囲気が東・西で違う感じがします
旧東ドイツ側に今も漂う共産主義の雰囲気。
ウォールアートは、修復もされているそうで、とてもカラフル。
東ドイツを代表する車、トラバント
トリックアート的なものに興味を惹かれる息子。
日本も発見。
有名なのは、ソ連の最高指導者ブレジネフ氏と、ドイツの書記長ホーネッカーのキス
この壁の前と、車(トラバント)の壁の前は常に人だかりができてました
ベルリンの壁って、もっと分厚くて、ものすごく高いと思っていたけど、
そうでもなかった。
でもやっぱり、異様。
無知すぎて、東西分断していたベルリンの壁はドイツを分断してると思ってました(恥)
実際は、ドイツが4ヶ国(アメリカ、イギリス、フランス(西)/ロシア(東))に分割占領されていて、
更に、ベルリンはロシア領の中の飛び地だったんですね
その中でさらに4分割されていて、ベルリン内で東西分断されていた壁。
酷い話だ