花柄の村”Zalipie”(ザリピエ)にある博物館

Zagroda Felicji Curyłowej ( Oddziału Muzeum Okręgowego w Tarnowie タルヌフ博物館支部)では、

実際に使われていた民家を3軒見学することができますにっこり

真ん中の淡いピンクに青い花柄の家(↑画像では右の)がチケット売り場(KASA)

入場料は大人10zl、割引7zl、家族チケット20zl

パンフレットやお土産も少し販売されていて

ガイドツアーが始まるまでの待合室にもなっています。

私達は朝一で訪れたので、他にお客さんがおらずプライベートツアー風ニコニコ

3軒それぞれの特徴だったり家主(ペイントした方々)について、

昔の暮らしぶりや歴史などの説明を聞きながら見学。

 

まずは、最初の画像の左側の黄色のおうち。

窓枠のブルーとのコントラスト!

こちらは、ザリピエの花柄ハウスのカリスマFelicja Curyłoさんのお宅。

花柄ハウス文化のはじまりここにあり。

この花柄文化の歴史は約100年。19世紀終わりからだそう。

 

花柄の家の中はどうなっているかというと・・・

想像以上のカラフルさ!

壁、天井、ベッドもチェストもぎっしり花柄!

宗教画だって花だらけ。

 

キッチンは、

やかんも食器も何から何まで花柄ですポーン

窓際には切り絵、色紙で作ったお花のデコレーション

このお魚のキッチンアイテムは何なんでしょう?

ランプシェードも花柄で、天井から吊るされたデコレーションも目を引きます。

ポーランドの国章の鷲は松ぼっくりで作られているそうポーン細かい!

廊下にあった鹿も松ぼっくり製。

民族衣装。

博物館に来てよく思うことは、ベッド小さくない?

足出ちゃいそうだし、寝返りうったら落ちちゃう無気力

 

この花柄ハウスの始まりは、ここから指差し

煤けた壁を塗りなおす金銭的余裕がなく、白い水玉模様を描きました。

すると、”これお花みたいね”と。

そこから、水玉が花柄に進化して

こうなりました↑

これもシンプルでかわいい。

ここに色がついて、現在のカラフル花柄ハウスに。

 

長くなってきたので、次回は淡い色使いがかわいい家ですにっこり

 

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