”終焉の画家”
”3回見たら死ぬ絵”

などといわれているポーランドポーランドの画家
Zdzisław Beksiński(ズジスワフ ベクシンスキー)

気になる方は”ベクシンスキー”で検索!
(夜見たら眠れなくなるかも・・・sei

ポーランドポーランド南東部の小さな町サノクで生まれ、
クラクフ工業大学で学び、画家になったベクシンスキー。
妻を亡くした翌年のクリスマスイブに息子(ポでは有名な音楽評論家、映画翻訳、ラジオ等で活躍していた)が自殺ガクリ
自身も2005年に友人の息子にめった刺しにされ殺害されるという
悲劇的な人生ビックリマーク

彼の作品は、絶望、苦しみ、死、退廃、破壊、闇、ダークでおどろおどろしいものばかり。
自身の闇を絵画で表現した為、実際は明るく陽気な性格だったらしいひらめき

そんな、ベクシンスキーのギャラリーが、
去年?一昨年?クラクフにできました!
Nowa Hutaというエリア(共産時代感満載!)にあるので、
中心街からはバス、トラムで約30分。
ちょっと遠いので今までなかなか足を運べずにいましたが、
ついに!!!行ってきましたお手上げ

初!NOWA HUTA!!!

THE灰色の街!!!
↑中心街(?)は思ったよりひらけていて
建物の色さえ変わればイメージが激変するだろうなひらめき
ここからすぐのところにある、

Nowohuckie Centrum Kultury(ノバフタ カルチャーセンター)
住所;al. Jana Pawła II 232

この建物の一角がギャラリーになってます。

入場料10zl(約320円)
割引券8zl(約250円)

写真撮影等は一切禁止
チケットだけで、もう怖いガーン

いざ、入場!

ギャラリー内には50作品
作品にタイトルは一切なし!
真っ暗の中に展示されていて、
ちょっと怖めな音楽まで流れている。。。
ちょっとしたお化け屋敷より怖いビックリマーク

ドクロ、屍、恐ろしい表情、墓場、グロテスクなものも。
とても怖い絵で、苦しさや悲しさ、空しさ、切なさなんかも感じる中、
どこか美しさもあって、
画集やPCで見るより本物は立体感(?)もすごいビックリマーク

ギャラリー内は写真厳禁なので、
グッズ?のポスターでも。。。

チケットにもなっている絵

おどろおどろしさ全然伝わらない。。。衝撃!
creative commonsからひとつ拝借。

ギャラリーにはもっと怖い絵がたくさんあるので、
クラクフにお越しの際は是非。

他には、
出身地のサノクと、チェンストホーバにギャラリーがあるようですひらめき

その昔、はた日本人が60点?も作品を買い東欧美術館に展示していたそうですが、
現在は閉館→作品行方不明だそうで。。。
無念ガクリ

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