海外の学校では日本人が少ない方が良いかどうかということがちょっとお客様とのやり取りで考える所が先週ありました。
まず、希望している学校全体に日本人がどのくらい在籍することになるかは、事前にはっきりわかりません。キャンセルもあれば、後々お申し込みされる方もいるからです。
だいたいの傾向というのはりますが、実際に日本人が多いかどうかは行ってみるまで分かりません。
またクラス単位になるとクラスの何人が日本人になるかというのは、初日にクラス割が行われるまでわかりません。ただ、語学学校でしたら、Elementary(初級)やPre-intermediate(中級の下)に日本人が固まる傾向はあります。そのため、ひどい場合はクラスの過半数が日本人ということもあります。
では、日本人が少ない環境にするにはどうすればよいか・・・・
1つは、日本人が少なそうなエリアの学校に行くことです。日本人に人気のエリアと言うものがどの国にも必ずありますので、そういったエリアの学校は避けるというが一つの方法になります。
ただ、人気のエリアで学校に通いたいけど、日本人が少ない方が良いというご希望もあります。その場合は、学校の国籍傾向や最新の国籍割合実績を確認してみるということも挙げられると思いますが、この場合たまたま行った時期に日本人が多かったということも起こり得ます。
そのため国籍制限を設けている学校を選ぶということも一つの手段かと思います。
そして、できるだけ頑張って中級以上のクラスに入るということで日本人の数は少なくなるのではないかなと思います。
私も、日本人に人気のロンドンの語学学校に通っていたことがありますが、ElementaryやPre-intermediateのクラスには日本人がすごく多かったですが、レベル分けでAdvancedになったときは日本人は私一人でした。その後難しいなと思いレベルを下げてUpper-intermediate(中の上)にさげても日本人は私を含め2人でした。
ただ、個人的には学校やクラスに日本人が多いことを毛嫌いする必要はないのかなと思います。
日本人の友達は英語ばかりの生活においてストレス解消にもなりますし、いろいろ本当に困った時に助けてくれます。いろんな役にたつ情報も提供してくれますし、困った時にはほんとありがたい存在です。
私も語学学校の時の日本人の友人が一生の友として今でも交流が続いていますので、人生の宝にもなります。
かといって、日本人ばかりと付き合うことはなく、スイス・イタリア・スペイン・フランス・ドイツといった生徒とも仲良くしていました。良くスイスに遊びに行っていましたし、ヨーロッパの生徒だけのパーティーにも呼ばれていました。
要は交流のバランスが大事ではないかなと思うので、もちろん英語を学びに行っているのではありますが、日本人以外の生徒とも積極的に交流を図り、日本人の生徒を毛嫌いせずうまく付き合っていったほうが絶対に自分のプラスにもなると思います。
あくまで経験則による一意見ですので、絶対に日本人はイヤッ!という方もいるかと思いますので、全てが全て当てはまるとは思いません。
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