今週末たまたまテレビを観ていたら、「アメリカへの日本人留学生が激減している一方で、韓国では留学ブームに急増している」との特集報道がやっていました。
考えられる理由として、
・日本で全てが事足りるようになってしまったこと
・わざわざ海外へ出ていって苦労したくない
・留学して帰国後に就職活動に苦労する
ということを言われていました。このテレビに出ていた方の、コメントとして、
「このままでは世界での日本の存在感が無くなってしまうだけでなく、世界でいろいろなことを学び吸収した韓国や新興国に後れをとってしまうことが懸念される。」
とのことでした。
その通りだと思います。
また、Livedoorのニュースでもこんな記事が紹介されています。
「日本人の米国留学急減 」
この記事でもその一因として取り上げられているのが、安全志向と企業姿勢
もしかしたら、アメリカ留学は減っているけど、その分他国への留学が増えているのかもしれませんが、アメリカへの留学数は留学の鏡みたいなようなものなので、アメリカが減っていたら他の国も減っていると思ってもいいでしょう。
学生の安全志向をどう見直していくかというのはなかなか難しいので、どうしたらいいのか悩ましいところではあります。
一方で企業は、もう少し姿勢を変えてもいいのではないかと思います。企業はリスクを取っていくことが成長への前提です。それであれば、リスクを取って世界の荒波にもまれた留学生を積極採用する姿勢があっても当然だと思います。
留学した学生は確かに意見や主張をする傾向にあって、イエスマン的ではないかもしれません。
そういった学生を積極採用しない企業の傾向としては、安定志向か成長をあきらめた会社なのかもしれません。それが日本の企業の全貌であるとするならば、悲しいことです。
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