帽子の型入れ | エリーのラヴ・ラボラトリー

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今日の授業ではいよいよ待望の
フエルト帽体の木型の型入れをしましたよー♪

使った帽体はキャペリン型。
作りたいデザインが、まんまキャペリン(女優帽)だったのでこの形を選びましたが
なんせ頭のサイズが大きいので、なかなかクラウンの木型が見つからず
あまり好みではないんですけど、背に腹は変えられず丸形にしました。
ホントは角型が希望でした・・・とほほ。

ま、それでも気を取り直して、まずはフエルト生地をふにゃふにゃにすべく
蒸気を当てて、蒸して蒸して蒸してーの状態がこれ。


スチームの蒸気で蒸して蒸して蒸して
表面に水蒸気がついて、うっすら白くなるまで蒸したのがこの状態です。
光の加減もありますが、本当は真っ黒のフエルトなんですよ。

そして、蒸し上がったらフエルトがヤケドしそうにあつあつな柔らかいうちに
トップクラウンの木型に被せて、ぎゅーぎゅー引っ張り型入れします。
その後、トップクラウンの高さを決めたらカッターで切り離して
そのままブリムの木型に乗せ、木型の上部にぴったりと合わせて画鋲で止めたら
またさっきの流し台に移動して、木型とフエルトの間に蒸気を入れて
蒸して蒸して蒸してブリムを伸ばすー
蒸して蒸して蒸してブリムを伸ばすーを繰り返しては、画鋲で縁を留め
とりあえずの型入れが終わったところが、こんな感じ。


グレーに見えますが、実は黒。
このあとは、次回までこのままよーく乾燥させて
型から外して上下を手縫いで留め付け、縁をミシンか手縫いで一周かがり
最後にトリミングを付ければ完成です。

提出日は再来週の火曜日だけど、今回はもっと早く出来そうな予感。
問題はトリミングをどうするかなんですけど、まだまだ I have no idea.
でも、明後日までにデザイン画書かないとー!

今度はこの前のベレー帽みたいな、刺繍トリミングは難しそうだし
かといって、幅広グログランリボンというのも、地味すぎる気がしなくもなく
もっとこー、華やかーに、艶やかーに、うっとり出来るよーなものにしたいのです。

大好きなだりんがいるからこそ出来る
思いっきりロマンチックテイストなキャペリンがいいなー(*´∀`*)
楽しんでデザイン考えてみます♪