恋愛・・・「感情」と「快楽」どちらが優先か | エリーのラヴ・ラボラトリー

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ここの閲覧者はお子様も多いので
【恋愛論】のジャンルにに関し、アメンバー限定ブログにしようと思ったんですが
内容的に大したことないので今回は保留。
今後、セクシャル絡みなブログはアメンバー限定にする予定です。
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気持ちから入る恋愛、身体から入る恋愛。
綺麗ごとは抜きにして、どちらもありえると思います。

感情を優先するか快楽を優先するか。
それはその人の価値観なので
善し悪しの議論は平行線。

「快楽」と「感情」

ただ、どちらが優先であったとしても
あのドキドキする感情や、ふわっとした多幸感は
脳内麻薬に起因してます。

それこそアドレナリン、ドーパミン、オピオイドなど
様々な脳内で生成される麻薬物質がありますが
それらは人を魅了しやすく

また人は知らず知らずのうちに捕らわれがちになる。

ランナーズハイなんか、まさにその典型ですね。


もともと人の「心」の在り場所というのは
心臓とする説もあれば脳内とする説様々なれど
恋愛などでドキドキと鼓動が高鳴るのも
あれもまた脳内物質が心臓に働きかける事によるもの。


心が痛む、心がウキウキする、心が軽い・・・など

直接感じる心臓の感覚から、心臓に心があると思われがちでも

それらは同様に、脳内の働きにより心臓が反応している。

つまり「心」の在り場所は

実は脳内の走る神経細胞の中にあるのかもしれない・・・。


てな感じに科学的解明してしまうと
恋愛もまたなんとも味気ないものですが

こういった現象が、脳内物質によるものだと考えれば
身体から入る快楽起因による恋愛もあれば
気持ちから入る感情起因による恋愛もある。
両者が存在するのは、致し方ないことだと思います。


ただ、お互いがそれぞれ似た恋愛価値観であればいいけど

真逆のパターンであった場合

関係そのものがうまくいってる時はいいけれど

うまくいかなくなった場合にもめるのは必然。


何かが違う、しっくりこない・・・。

恋愛が進むうちに生じる違和感や不協和音。


そうなると、どっちもお互いの意見を譲らないだろうし

さらにはどうしてもお互い相容れない感覚であれば

根本的な相互理解が出来なくなってくと思います。


恋愛の終焉って

得てしてそういうことがきっかけになったりするんですよね。


お互いが、同じモノを見ていたつもりであっても

どこを見てるか、何を感じてるかとなると

意外に違ったりします。


つまり相手との恋愛で満たされてても、どちらが優先なのか。

「感情」なのか「快楽」なのか。


「快楽」が優先だとは、なかなか口に出せなくて

「感情」が優先だと誤魔化すことはいくらでも出来る。


でもじゃあ「快楽」抜きで必ず恋愛が成立するか?と言えば

きっと誰もが閉口すると思う。


結局恋愛には、どちらも必要不可欠な要素だから

どちらか一方では成立しにくい。


ただし、深い「快楽」を知らないうちは

それがまだ想像の範疇であるうちであれば

「感情」だけでも成り立ちうるけど

その「快楽」を知ってしまえば

大抵の場合「快楽」を優先しやすくなる気がする。


しかし、深い「感情」の交流による心地よさを知ってしまうと

それはまた、どんな「快楽」をもってしても

決して太刀打ち出来なくなり

その一度経験してしまった極上の「感情」こそが

恋愛における第一優先だと思えるようになるかもしれない。


難しいこともいろいろ書きましたが

私にとって恋愛は

人生にとって必要不可欠な存在です。


そして、表題に戻り・・・

恋愛において「感情」と「快楽」どちらを優先するか。


どちらかが欠けたとしも

むしろ私の場合はおそらく成立しないけど

でもあえてどちらか?といえば「感情」が優先です。


心の充足感、安堵感、そういったモノを

与えるだけでなく、自分もまた得られるような恋愛じゃないと

私にとって、価値がないモノに思えます。