昨日の自分のブログを読み返していて、宿題に気がついて慌てている私ですゲラゲラ

ヒルビリー・エレジーの感想文を書く約束をしていましたね。

 

と、ここまで書いたところで、シアトルからの船積み荷物が来月の4日に配達されることが決定音譜

嬉しい~。これで、日本の家については、すべて完璧になります!! やっぴ~飛び出すハート

旦那が、またシアトルに荷物を送り返す時に必要になるから、カートンを保存しておくように言ってますが・・・

え~、そんなことはあり得ませんです笑

 

さて、話を戻して。

Hillbilly(ヒルビリ-):「ヒルビリーはもともと、18世紀にイングランド系移民より遅れて移ってきたスコッチ・アイリッシュの人々で、アパラチア山脈の南側一帯やオザーク山脈の高原に住み着き、独特の文化風習を守る閉鎖的な共同体を作ってきたという。「山に住む白人」という意味から、ヒルビリーはやがて「田舎者」という蔑称に転じ、発展から置き去りにされたプアホワイトを指す言葉となった。(解説から抜粋させていただきました)



ネットからお借りしました

 

なぜ、私がアメリカに住む白人の中でも差別があることに気がついたのかというと、祖父母がイタリア系移民の旦那が発端です。

旦那は、アングロサクソンという言葉を使うことが数回ありました。

あとね、我々の家がある街に昔からいる労働者のことを、red neckって呼ぶのです。

この差別的な単語がものすごくイヤで、何度も旦那を諫めたものです。

私にしたら、欧米人はひっくるめて白人だと思っていたので、ものすごく不思議でした。

red neckと呼ぶくせに、自分はイタリア系なので、アメリカ人の中の「白人」とは違うという認識もありました。

ふしぎや~。

 

あと、肺がんで亡くなった昔のお客さんが話してくれた、彼女のお父さんのこと。

彼女のお父さんは、「白人」とは、生粋のイギリス人だけを指すと言ってたそうです。

彼女たちは、その「生粋のイギリス人」を家系に持つ人たち。

彼女は、そんなことを言うお父さんを笑っていたそうですが、そういう認識は今でも絶対に存在しています。

 

人間て、「差別」するよね。

昨日のCatch and Killでもそうだけど、男が女を「差別」した結果だと思います。

 

あまり大きな声で言えないですが、アメリカで黒人を差別するのも、白人同士で差別するのも、元をたどれば、一番最初にアメリカ大陸に足を踏み入れたイギリス人からだよね。

イギリス人が黒人を奴隷としてアメリカに輸入したんだし。

その後、黒人を解放したけど、彼らに生きるすべを教育しなかった。

自分たちが取った行動に責任を取らなかった。

 

いろんなところで、いろんなことに闇が深いと思う今日この頃ですもやもや

この題名で2020年に映画が作られていますYO