1ヶ月に1回掃除に行くお客さんは、タイ人の女性と結婚しています。
去年の10月に男の子が生まれたばかり
2月の半ばからタイ人のお母さんは、タイへ里帰りしてます。
旦那であるお客さんは、5月初めからタイに行って、今週の木曜日に3人で一緒に帰ってくるそうです。
で、若いカップルの家に居候してるのが、お客さんのお父さん。5人の息子がいるお父さんです。
年齢は70代前半って感じかな。お客さんは32歳なんだけど、長男と年齢が13歳違うって言ってた。
男の子が生まれたばかりの時に掃除に行ったら、お母さんらしき人もいたけど、それ以来、全く姿を見てませんでした。
別居してるのかなって思ってました。
連絡はいつも息子であるお客さんとやり取りするんだけど、今朝10時頃に、突然、お父さんからテキストが入りました。
「息子と嫁が(アメリカなので、こんな言い方はしません。名前で呼んでます)今週の木曜日に帰ってくるので、掃除に来てくれない?」って。
「今月は16日に掃除しましたけど、また掃除が必要なんですか?」
「キッチンカウンターと、リビングルームの掃除をお願いしたんだ」
実は、隔週月曜日に入るお客さんが、8時半頃にテキストをしてきて、「先々週に今日のことを言うのを忘れてたんだけど、今日は祝日なので掃除は要りません。あなたもお休みを楽しんでね」と言われたところだったのです。
捨てる神あれば拾う神ありって、こういうことだなぁと痛感
日本行き前の雑用を片付けておきたかったんだけど、1~2時間で終わりそうだったので行ってきました。
家に着いて駐車場に入ったら、あれ?車が一台多い。
誰かお客さんがきてるのかな?
家の中に入ると、お父さんが愛想良く迎えてくれました。
「嫁は2ヶ月半、息子は1ヶ月いないから、なんか寂しいよ。
でもね、ワイフが1週間ほどここに滞在してたんだ。で、今日、引っ越してきたんだよ。」
「??」
「ワイフとは、6年前に離婚したんだけどね、今回、よりを戻すことにしたんだ。
裏庭に小さな家を建てて、そこで二人で暮らすんだよ」
「あ~、見ました、見ました。裏庭に今、建設中ですよね!」
なんか、嬉しいことを聞いてしまいましたね
6年経って、お互いの良さがわかったのかな。
お二人の門出に乾杯です