今日も仕事ネタです。
毎週木曜日に入る仲の良いお客さんチ。
朝9時に家に入って、いつもなら一番奥のマスターベッドルームに隣接したバスルームから掃除をするんだけど、今朝は奥さんが「今からシャワー浴びるの」って言うから、玄関横のキッチンから掃除をすることにしました。
今からシャワー浴びるのって言いながら、バスタオル一枚だけ巻いた姿で現れるのって、アメリカやなぁ
今週月曜日に行った家の奥さんも、T シャツとパンツ一枚で玄関を開けに来てくれたし
同性だから、そういうのは気にしないのかな。
日本だったら、あわてて何か服を着るよね?
私がもしハウスキーパーに来てもらっていたとしても、何かちゃちゃっと服を着るだろうなぁ
で、いつもならジムに行く時間なのにシャワーを浴びているということは、どこかへお出かけかなと思ってたら、ポートランドに木を買いに行くんだって。何の木を買うのか聞かなかったけど。
そのうち、ご主人がジムから帰ってきて、支度をして、2人でオレゴン州のポートランドへお出かけになりました。
いつもと真逆の順番で掃除をして、やっとマスターベッドルームへたどり着きました。
今日は携帯電話を持ってくるのを忘れたので、音楽なしで黙々と掃除をしました。
すると、なんかすごい変な音がしたのです。
鳥たちもばさばさばさと逃げまどってるし。
大きな動物が暴れた?誰かが無理矢理、家の中を入ろうとしてる?
とにかく変なイヤな音でした。
今日は今朝から強風が吹き荒れていて(これはカリフォルニア州での大雨に関係してると思います)、この強風のせいで変な音がしたのは確かです。
掃除が終わり、ふ~、やれやれ。帰れるぞ~と掃除用具を車に積み、さぁ帰ろうと思って車を出したら
え?なに、これ?
帰れないじゃん。うえ~ん、携帯電話持ってな~い
こういう時に携帯電話を持って来てないって
お客さんの家に戻って、家電から私の家電に電話して、旦那に私の携帯電話を持って迎えに来るようお願いしました。
旦那を待ってる間に、宅配のお兄ちゃんが大きな荷物を抱えて歩いて来ました。
「大きな木が倒れてるやん。大きすぎて動かせないね。」
「そうなのよ。車を出せないから、オーナーに電話しないといけないの。」
「あぁ、そうなんだ。」
このお兄さん、倒れた木の手前まで車で来て、そこから歩いて玄関先まで荷物を運んでました。
お客さんに電話したり、状況を写真に撮って送ったり、お隣さんに状況を説明したりと、なんかいろいろ大変だったよ。
私は明日も仕事があるので、掃除用具を旦那の車へ移動させて、私の車は置いて帰りました。
夕方、お隣さんがショベルカーを使って大木を脇へ押しやってくれたみたいで、「通れるわよ~」ってテキストをくれたので、私の車を取りに行って、ひとまず一件落着。ふ~
家にショベルカーがあるっていうのが凄いけど、何が凄いって、強風の力
右から2本目の木の上にあった枝がどさっと落ちてきたのでした。
町の真ん中を走るメイン道路のあちこちに、吹き飛ばされた枝が大量にありました。
クリスマスツリーを栽培している畑の、小さなツリーも吹き飛ばされて倒れてた。
いや~、自然と共に生きるってこういうことなんだと、しみじみ感じた1日でした