第2回　Happpyコンテスト Happpy賞受賞のお知らせ

皆様大変ご無沙汰しております。

年が明け、コロナ禍の中如何お過ごしでしょうか。

TwitterでどなたかがRTしてくださり、

第2回　Happpyコンテスト

という募集を知りました。

@Coinu_CEO さんの、下記の記載を読み、応募しました。

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第2回 #Happpyコンテスト

『世界一簡単な、殺処分ゼロへの協力！』

というコンセプトのコンテスト！

応募数×10円を保護団体へ寄付します。

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学生時代から、クリック募金やクラウドファンディングの様なものに参加してきたので、このキャンペーンの周知のお役に少しでも立てれば、という気持ちになりました。

参加しようとした理由は、久しぶりに家族に犬を迎えて、様々思うことがあったからです。

少し長くなりますが、宜しかったらご一読くださいますと幸甚でございます。

（途中、後に追加をしています。）

我が家の愛犬🐶ココことココナッツとの出会いは、私のわがままがきっかけでした。

去年の自粛期間中、丸3ヶ月完全テレワーク、買い物も生協や宅配に頼り、家族全員が常に家の中にいる状態で、煮詰まりきってしまった私が、当時一都三県閉まっていたカフェチェーンのコーヒーが飲みたい！

県を跨ぐけど自家用車でドライブスルーなら迷惑かけないだろう。

と、何故か家族全員を巻き込んで行ってもらいました。

目的はそれだけなので、家より更に狭い車に片道2時間強、付き合ってくれた娘にあまりに申し訳なく思い、

動物が大好きな娘が車から降りてリフレッシュできるだろうと、インターチェンジからカフェまでの間に見えたペットショップに立ち寄ってもらいました。

そこに可愛いのに生気があまり無くて、ちゃんと食べるけど犬らしい動きがどこか無い気がして、とても気になる犬がいました。

生年月日を見ると、その日は生後3ヶ月と1日、

その週にその子は引き取り屋が来て引き取られてしまうとの事で、意味がわからなかった私はその場で引き取り屋とは、と調べましたところ、それはつまり保健所行きよりももしかしたら残酷なことがわかり、そしてそれはその日から2日後との事でした。

「この子にしよう。」と娘に言い、娘は他の触れ合いコーナーにいた活発な若いわんちゃんたちと遊んでいたのですが、私のその顔を見て、何も言わず、連れ帰る為に必要な物を買い物かごに詰め始めました。

また、お店にいるうちに、娘がココナッツ🥥と名付けました。

我が家の一員となった、ココナッツの生年月日は、

2020年1月25日生まれ、犬種はマルチーズです。

説明を聞き諸々手続きをしてペットショップのサインも頂きましたが、犬を見ていると様々な部分が気になり、翌日獣医へ健康診断に行きました。

・頭蓋骨に穴が空いている

・鼠径ヘルニアがある（無いとペットショップでサインされました）

・後ろ足を引きずっている（透明なケージの外を歩いた事が無く、未発達のまま体が大きくなったらしいのですが、後に、体の下半分に神経伝達が行き届いておらず、筋肉が未発達なままだということが発覚しました。胃腸の蠕動運動が弱く、必死に刺激を与えないと詰まって最悪死に至ります。何度も救急に運びました。）

・目があまり見えていない

・犬なのに嗅覚がいまいち、手に乗せた餌を探せない

・雄である

兎に角驚き、家族は多分ショックを受けたと思います。

床に足を着けるのも怖がり、段差は判らず、お水をトレイから飲めず、アスファルトもフローリングもマットも全部怖いんですから、余程見えておらず、嗅いだ事のある匂いの種類が劇的に少なかったからなのではないかと推測しました。

ワクチンが全て終わるのは6月末、生後5ヶ月。

とにかく今からでも紫外線を目から入れなきゃ、と、その場で毎日ベランダ抱っこの日光浴を始め、とにかくよく話しかけて触れる様にしました。

食べるのも微塵切りでよく煮たものでないと食べられないし、どうという事の無さそうな普通の小さい事が、あれもこれも普通にはいきません。

（ドロドロになるまで煮詰めたり液状にしてもたまに詰まって目を白黒させるので、レントゲンを撮ったら喉が狭窄している箇所がありました。誤嚥の危険が常にあります。また、違和感を常に感じることがもう一つあり、リスクを冒して半日間レントゲンを何回も撮り、モニタリングを続けたところ、胃腸の蠕動運動がとても微弱でした。食べても脳の伝達が胃腸に行かないのではないかとのことでした。犬は四つ足ですから、下を向いたり遊んだりすると、喉に食べたものが戻ってしまい、とても危険な状態になります。なにより栄養が行き届きません。そんな体は、とても小さく、骨は透ける程に薄く、2歳半までは1.5kgしかありませんでした。）

ケージもココ🐶が使い易い様に何度も変え、部屋全体のレイアウトも変えて、工夫を重ねる日々、のびをしてくつろいでくれる姿を初めて見た時、初めてココ🐶の小さな声を聞いた日には感激して涙が出ました。

何ヶ月間も声を発する事が無かったので、声帯も正常ではないのかと心配していたのです。

テレワークの足元に体の一部を必ずつけて、傍でいつまでも寝ているココがどれ程愛おしく思えたことか。

そして、テレワークが終わり、出社になると、日に10-14時間空ける事になる事に。

1日3-5時間のお留守番から慣れさせようとしたのですが、フルタイムになった途端にココが荒れ、吠えまくる、噛み付く、食べない、反抗的なんてものではなく、四六時中興奮していてハゲが出来、家族会議を重ねた結果、私はたった1週間で仕事を辞め、パートタイマーとなりました。

それでも1日4-5時間のお留守番が苦痛で歪みの様に荒れるココを、動物病院併設等のペットホテルの一時預かりを利用したりして過ごしてきました。

それから2ヶ月程経ち、抱っこやお世話がぎこちなかった娘とも打ち解けてくれて、ココ🐶にまた笑顔が出てきたのがこの年末年始でした。

そんなココ🐶が、まだ娘と完全に打ち解ける前に応募した、そんなバックグラウンドを全て踏まえて、そこは書かずに、そんなこんなで飼い犬を家族に迎えて長い月日を共に過ごそうと奮闘している暮らしの経験者として、家族とココに向けてラブレターを書くつもりで応募しようと思い立ち、書いたTwitterの文字制限範囲内のミニレターが、#Happpy賞を受賞したとのお知らせを頂きました。

おりしも知らせを受けた今日は、

ココ🐶を我が家にお迎えした、0歳最後の日です。

感慨深く、嬉しく、ここに晒させて頂きます。

Happpyコンテスト

【第2回】Happpyコンテスト結果発表HAPPPYコンテストとは？『世界一簡単な、殺処分ゼロへの協力！』というコンセプトで企画をしました【第2回】Happpyコンテスト！第2回の優秀作品を是非チェックしてみてください！