亡くなった夫の横に立ち尽くすピーナ | けいちゃんのブログ

亡くなった夫の横に立ち尽くすピーナ

病院の安置質から、住まいの近くの集会所に


夫の遺体は運ばれました。


その横には 座ったまま まんじりともせずに


泣き続ける ピーナ嫁 Eさんが居ました




近所のおばさんたちが ちらほらと 訪れます。


夫の妹は既にどこかに行ったようで、そこには居ません。


いつも声をかけてくれる、気の良いおばさんが


パンを買ってきてくれました。


もう、3時間も経っていました。


そこに、夫の妹とその娘がやってきて


言いました「あなたは日本語もしゃべれず


書くこともできないから、みんな わたしらが


してあげるからね」 と言って横に座りました。


はっと、我に返ったピーナは、一旦家に


帰りました。


ドアを開けて驚きました、あちこちの引き出しが


開き、主人の預金通帳、クレジットカード、


年金証書、その他の大切そうな書類が全て


ありません。  横の駐車場の自動車まで


無くなっています。


ピーナは 丸裸にされたような不安に


襲われたのです。


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