兵庫助「黒田をこのまま放っておいてもよろしいのですか」
政職「ここは、思案のしどころじゃのう」
荒木村重「それを読んでわしは背筋が寒くなった。人間とはかくも恐ろしきことを考えるものなのかと。官兵衛がそちらに行くので殺してくれとはな。主に裏切られたのじゃよ」
プロレスにおけるギミックチェンジのように、それまでのベビーフェイスが一転ヒールに変貌する展開は大いに盛り上がるところです。
ましてやそれが歴史の通説であればなおのこと。
官兵衛「あがいてみせまする」
牢から出たとき、このチョロいティン官兵衛がどう変わっているのか?
せいぜい期待して待ちましょう。
ところで、
信長様に敦盛を舞わせちゃダメっすよ。
ましてや謡わせちゃアカンっすよ。
※ ティンカー・ベル(Tinker Bell)は、イギリス、スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ケンシントン公園のピーター・パン』、小説『ピーター・パンとウェンディ』などに登場する妖精である(英語では「フェアリー」ではなく「ピクシー」)。彼女の妖精の粉を浴び、信じる心を持てば空を飛ぶ事が出来る。愛称はティンク。(以上Wikipediaより)
なお、大河ドラマを語る上での“ティンカーベル”は、多くの場合、『江~姫たちの戦国~』に関する某コラムニストによる以下の感想記事から(嘲笑的に)引用されるものである。「いまの江は、例えるなら、ピーターパンに出てくるティンカーベル。いろいろな場面に姿を現す妖精なんですよ。江が信長や光秀と話し合ったり、家康と伊賀越えをするなど史実と違うところが結構あると批判を浴びてますが、ストーリーに主役を何としてでも、のっけないといけない。特に史実では(行動が)明らかではない女性を主人公にするときはそう。江がずっと部屋にいてはドラマにならない。でもティンカーベルならそれが許される。“ファンタジー大河”と思ってみれば、 楽しめますよ」