エルフ(シェルティー)のこと。
私は動物が苦手です。
特になにがあったという訳でもないのですが
恐怖で足がすくむのです。
犬・猫・鳥・虫・・・
前世で動物に酷いことをしていたのでしょうか(-_-)
いまから約20年前のこと、
我が家にシェルティーの赤ちゃんがやってきました。
私が上京し、寂しくなるので
妹が犬を飼いたい!と願ったのです。
もちろん私は猛反対!!
もう帰ってこないわけじゃないし、
盆暮れ正月は帰ってくるし~(>_<)
まぁ、そんな私の叫びは当然聞き入れられず、
動物好きの家族は犬を飼うことに決めたのです。
クリスマスイヴに生まれたオスのシェルティー。
我が家に来た時は両手にのるぐらいの大きさで
部屋の隅でブルブル震えていたのを
覚えています。
それが数日後・・・
テーブルのまわりをグルグルグルグル!
廊下をダダダダダーッ!
暴れん坊な末っ子になったわけです。
妹は辞書を片手に一生懸命名前を考えました。
そして決めた名前は 「エルフ」 妖精という意味です。
妖精にしてはえらいやんちゃなんですけど。^_^;
こわごわですが、
私も彼に少しづつ慣れていきました。
始めは体に触れられるようになり、つぎになでれるようになり、
1年もたつとハグできるようにまでなりました。
エルフのほうが気を使ってくれて
この人にはゆっくり近づいていこう、と
思ってくれたのかもしれませんが。
数ヶ月ごとにしか帰らない私の足音がわかり、
玄関先まで迎えにきてくれるのです。
可愛くてしょうがありませんでした。
来年、10回目の命日がきます。
10年もたつのに、
私はいまでもこころに引っかかっていることがあります。
彼はウチに来て幸せだったのか・・・。
私たちは悩みがあると
エルフに寄り添ってもらって話しを聞いてもらったり、
ご飯以外に人間がたべるおやつをあげたり、
お客さんがくるとすごく吠えるので
裏に繋いでシーッ!と叱ったり。
ずいぶん勝手なこともしてきました。
最後の数年はお医者さんに言われたこともあり、
ダイエットばかりで、美味しいものも食べれず
毛も抜けて部分ハゲにもなり、苦い薬をのまされ・・・
生前最後の写真を見ると
今でも切なくなります。
友人がブログに
動物の考えていることがわかる人がいる。
という記事を書いていました。
http://www.collabog.jp/collie-sheltie/archives/chris/index.php
もしも私が動物の考えていることがわかったら・・・
あの頃のエルフの気持ちがわかっていたなら・・・
もっと何かをしてあげれたのでは・・・
この記事を読んでいたら
エルフのことを書きたくなりました。
動物(人間も)は、残された人があまりにも嘆き悲しみ
いつまでも想いをひきづっていると
逝くことができないそうです。
それだけは避けたく、
なるべく考えないようにはしているのですが。
彼は逝く前に私に逢いにきてくれました。
窓を爪でひっかくような聞きなれた音がして
早朝、目が覚めました。
その後、実家からのデンワで
逝ったことをききました。
空を飛んで
私に最後の挨拶をしにきてくれたんだと思います。
彼がいるだけで
辛い時、悲しい時、癒してもらいました。
散歩に行くのが楽しみでした。
(私は後ろからついていくだけでしたけど ^_^)
彼のおかげで
動物を愛でる心が私にもあることを知りました。
動物と触れあう暖かさを感じることが出来ました。
いまでは街でシェルティーをみかけると
触りたい!(ウズウズ)ハグしたい!(ギューって)
思います。
やはり恐怖心が先にたち、
触ることは出来ないのですが。
私たち家族は彼が来てくれて幸せでした。
ペットショップで彼と出逢えてラッキーでした。
今は天国でたくさんのお友達と楽しく暮らしていると信じています。
そして私はBlogのIDを 「エルフ elf」 にしたわけです。
