推しの広告塔になる
地下鉄に乗っていたら、高校生らしき制服の女の子たちが3人乗ってきて私の向かい側に座った。
一人が鞄にじゃらじゃらトレカケースやキーチェーンをつけていて、座った途端それらを綺麗にそろえて表に向くように直してた。
全部フィリックス。
スキズは大人気だなあ。
元気な高校生が元気なスキズを応援してる姿っていいなあ。
キラキラしてる。
そういえば、少し前にソウルでNCTのリーダー、テヨンのソロアルバムを宣伝して歩くファンが話題になった。
SNSを利用してテヨンのカムバックを宣伝しただけでなく、自らプラカードを持って歩く姿がコンサート会場や地下鉄で目撃された。
プラカードには「茨の道は私が歩く、テヨンは花道だけを歩いて。音楽番組で必ず1位に。」と書かれていたそうで、そのことはテヨンの耳にも入った。
テヨンの「その子を探してください」の声掛けで本人が特定されビデオチャットで直々にお礼を言われたそうだ。
推しアピール
久々に登場、私のオタ活師匠。
職場に居るとき彼女のセキュリティカードのストラップはスジュのファンコンのおみやげで、ストラップにはシンドンの”生首クリップ(ELFの方ならわかると思うが、あのメンバーの顔がついてるヘアクリップ)”が付いてる。
通勤バッグにもSMドルのグッズがじゃらじゃらと、歩くと音がするくらいついている。
オタ活師匠は最近そわそわだった。
刻々と最推しテイルの入隊が近づいていたから。
そこへ、リーダーのテヨンが海軍軍楽隊入隊のニュース。
師匠の席まで、こっそり顔色を伺いに行ったら明らかに沈んでた。
Me「だいじょうぶ?」
師「もうさ、わかってるからいいんだけど、テイルも年内に入隊とかいう記事いらないから!そんな言い方されると、私は、今か今かとびくびくして過ごす時間が長引くでしょ。もう、早く行って早く帰って来て」
Me「…。」
シウォン髭クリップ
テヨンのニュースから数日後、今度は師匠がニコニコ顔で私の席までやってきた。
師「あのさー、このシンドンクリップが功を奏したわよ~」
私たちの職場にやってきた取引先の女性二人が、生首クリップに反応し話が弾んだそうだ。
Me「して、その方たちは何推し?」
師「ELF1名、エリ1名」
身近にそんなお仲間が見つかると思わなかった。
ちなみに私たちの職場は、とてもお堅い職場。
Me「今度仕事帰りに誘って、お互いの推し自慢しようよ。もう、頭からっぽにして仕事忘れて推しの話だけしたい。」
師「楽しそうー。でも、名前も何も聞いてない」
どうも社内の誰かに会いに訪れた方たちで、すれ違いざまにクリップがきっかけで話が始まったらしい。
いきなり打ち解けられるってスゴイ。
そして、なんとなく元気を取り戻した師匠。
推しは複数持つべきだと思った。
今週もがんばって働きます。
ありがとうございました。