「Dr.スランプ」設定が大きく変わる話 | 如月エルフのブログ

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セーラー服とマンガと○○と呪われし女装子

3月21日(日)に、「太陽にほえろ!」の殉職と登場が集中していた頃の日時について書いていた。
今回は、「Dr.スランプ」の、設定が大きく変わる話について。

則巻千兵衛&山吹みどり結婚   9巻
摘さん一家登場           10巻
ガッちゃん2人になる        11巻
ニコチャン大王故郷の星に帰る 12巻
オボッチャマン登場         13巻
則巻ターボ誕生           15巻

後ろにある巻数は当時のマンガの単行本から。こちらが所有のものを持ってくるのは大変なので、ネットで確認した。
ということで、マンガでの順番はこの通りである。
そして、アニメではこの順序が変更されている。
昨今の大半のマンガは、1つの長いお話もしくはシリーズを毎回少しずつ発表していくので、アニメでもその順番は変わらない。
だけど中には、1話もしくはわずか数話で描かれる出来事を、アニメ化の際にその順序を変えているのもある。
昔のアニメではそういうのが多かった。しかも設定が変わる出来事があまりなかった。
それが近年の作品では、新キャラ登場がやたら多かったりして、そのためどうなるかというと・・・。
長いストーリーを描く作品は問題ないけど、毎回別々の話を原作とは異なる順番で発表していくと、とある時点では未登場の人物がアニメでは登場してきたりすることになる。
逆にマンガではかなりあとのほうの話をアニメ化の際に早く発表しようとしてその時点で未登場の人物の対処に困ったという話は聞かない。
そういうわけで、こういったアニメ化で順序変更で未登場キャラ登場といったの、自分自身で最も意識したのは、「Dr.スランプ」だったりするわけで。
上に書いた話、アニメではどういう順番になっているか、考えながら見てみるというのはどうかなと。
他にそういうアニメはないかなと思い出そうとして、「ハイスクール!奇面組」になると、もっとややこしい現象が起きてたりするわけで。
これ以外にないかって?そりゃ肝心なのを今回出さなかったな。