【感想】
今回のヒロインは、七瀬うらは。転校生でゲーマーの女の子だが、彼女にはコスプレイヤーという秘密があった。当然彼女と湊は“友達“になっていくのだが、そういう関係と彼女がプロのコスプレイヤーとなっていくための背中を押す役割とがバランス良く描かれていて。お色気一辺倒でないのが良い。葉月や瀬里奈との関係も、優遇してキチンと描かれているのが良いな。そして、最後の梓琴音からの「友達じゃないかもしれないけど、今の自分は寿也にとって何?」というアプローチ。女友達の人数も増えすぎてきたし、ここにきてこの展開。次巻が楽しみ。