朝、6時に起きる。瞑想、散歩後、しばらくのんびりした後、8時過ぎ、病院に向けて出発する。

 8時半ごろ、病院に着く。予約している時間は9時半からなので、「世界でいちばん透きとおった物語」を読みながら、しばらく待つ。9時過ぎ、まだ早い時間だが呼んでもらえる。

 エコー検査の結果は、3ヶ月後にもう一度検査だった。確かに、耳の下に3ミリくらいの塊ができているらしく、今の所、小さいので、消滅するかもしれないし、できものだと大きくなるかもしれない、とのこと。取り敢えず、今すぐどうだとかそういうのではないらしい。また、3月に検査か。仕方がないな。

 9時半、病院を出る。帰りの電車でも、「世界でいちばん透きとおった物語」を読む。164ページまで読めた。


 昼、Abemaで「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」11話を観る。ナタリアがクリスと決闘するために、立ち入り禁止のダンジョンに足を踏み入れる話だった。シャーロットも魔法が使えるようになってきたな。

 その後、ジャンプ+で読み切り「巨獣戦記」を読む。


トレジャーハンターの紅崎ヒバナが遺跡発掘公社の黒金鋼介とともに、遺跡で巨獣を倒す話。ストーリーが単純明快で読みやすかった。

 その後、図書館に行く。AERAを読むと、表紙がスパイファミリーのアーニャで、大人にささるアニメ特集だった。AERAがアニメに手を出すなんて、時代だな。スパイファミリーの他に、葬送のフリーレンや薬屋のひとりごとなどがプッシュされていた。アニメ特集の後、大河ドラマの希望作についての記事があって、落語家の立川志の輔さんが映画「大河への道」の原作を作ったみたいなことが話されていて、興味が湧いたのでNetflixで探してみると、「大河への道」はあった。コンビニで紅茶花伝を買い、家に帰って、早速観ることにする。


伊能忠敬が生前に日本地図を完成させておらず、彼の死後3年後に弟子達が地図を完成させた史実に基づいて作られた物語で。地図は、弟子達とそれを指揮する高橋景保によって完成をみた。それは、伊能忠敬の死が公表されれば、幕府から予算が下りなくなるどころか、公金を不正に貰い続けた高橋達は死罪になりかねない、綱渡りの道だったというストーリー。忠敬が地元では「ちゅうけいさん」と呼ばれているなど、知らないことだらけの話だったので面白かった。高橋景保の名がシーボルト事件で引っ掛かっていたので調べてみると、やはり景保はシーボルト事件でシーボルトに忠敬の地図を提供し、獄死していた。景保は何を思って、そんなことしたんだろう。

 

 夜、「ダイヤモンドの功罪」を読む。


天才であるが故の孤独が描かれる作品。小学生の主人公次郎はどんなスポーツをしても、あまりに優れすぎているため、まわりの一生懸命やっている子を負かしてしまい、まわりの人達をおかしくしていた。そう、優れすぎる故に、その才能に触れた次郎の周囲は狂ってしまうのだ。本作は、今の所スポーツマンガであるのに次郎が天才過ぎて周囲と軋轢が起き、ストーリーに爽快さがない。この状態から、第4話冒頭の甲子園で勝負に熱くなって全てを賭ける次郎に行き着くまでに、次郎はあとどれだけの孤独と周囲との軋轢を経なければならないのだろうか。次巻の展開が楽しみな第1巻だった。

 その後、寝ようとするが、眠れず、朝の4時頃まで寝ようとしたり、Netflixで復活した「ポプテピピック」を3話まで観たり、YouTubeを観て時間を潰したりを繰り返す。結局、寝たのかよく分からないまま、気が付けば5時半になっていたので、起きることにした。「大河への道」を観た時に飲んでいた紅茶花伝で目が冴えてしまったのかな。今後気を付けないと。