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一日経ったけど、
さすがに燃え尽き感あります。ぼーかるです。
昨晩は
JOHNNYPARK 初ワンマンライブ
「マツリノススメ」に
ド平日の足元悪い中お越し下さいまして
誠にありがとうございます!
まぁ1時間超の長尺のライブは初めてだったし
開演寸前までずっと不安は消えないまんまだったし
もうギリギリまで集客のことで頭がいっぱいで
幕が開いたらフロアががらあんとしている悪夢を
ここ数カ月で4~5回見るという苦悩の日々でした。
けど
影ナレで瀬野さん(わかたん役)が話始めた時に
ちゃんとリアクションがあって、
登場した時にすんごいいっぱいお客さんいて、
最後には後ろまで結構パンパンに人がいて
さすがに感動したし
やってよかった。って思えるライブでした。
ここで少しこのワンマンについて話そうと思います。
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まぁ
ワンマン開催の発表が5月のレコ発で、
ワンマンの日付が決定したのは初夏。
正直上半期はライブライブで新曲も全然出来てなかったんだけど
9月に「ひのまるっ!」が出来てから
割と何かつかめた感じはして、そっからは筆が進んだ。
勿論10月からメンバーと怒涛の作曲合宿を行ったのもあったけど
10月後半~11月前半とか週ほとんどメンバーといた気がする。
なんとかワンマンライブでセット組めそうな曲数が13曲完成。
ってなわけで昨日のセトリです
1.カルナバル
2.ウツケモノ
3.とりで
4.ざまぁ
5.瘋癲界隈
6.へんじがない。ただのしかばねのようだ。
7.僻みのリズム
8.マウンテン・マウンテン
9心にナイフと黙示録
10.クドリャフカの順番
11.ぶたのままで
12.ひのまるっ! :special guest:瀬野里子(宮園わかば役)
EC.一方通行
やっぱり今回のハイライトといえば
瀬野里子さん(宮園わかば役) の出演。
※宮園わかば(通称:わかたん):ジョニーパークの公式妹キャラ
ポスターやジャケに登場するジョニパの2次への欲求が生み出したアイコンで、
ウェブラジオのジングルや、ライブ入場SEなどではボイスも収録している。
イラスト:エンキヨシトシ
これも実は「ひのまるっ!」を作った時点から計画はしていて
念願かないました。
いやああの間奏での合いの手とか
完全にアニソンのライブみたいでしたねw
男の悲哀とヤケクソ感漂う原曲とは、また違う
新しい世界があった気がします。
(自分が間奏で「オイ!オイ!」って入るような音楽をやるなんて微塵も思ってなかったけどw)
ソイヤの向こう側、ソイヤの夜明けを見ましたね。
んで、
瀬野さんといえば
ライブ冒頭の影ナレもやっていただきました!
スクリーンにわかたんを映し出して
ナレーションから始まるオープニングといえば・・・?
そうですね
THE IDOLM@STERのワンマンライブではお馴染みの
社長のシルエットがスクリーンに映り、ナレーションが流れて
ライブのスタート、諸注意を投げかけるくだり
パクりました!!
そして入場
※入場BGM:それゆけ!乙女の戦車道 オーケストラver-伊藤真澄
まぁ馬鹿でした。
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まあなんていうかワンマンということもあってか
オタクアピールも普段よりかなりマシマシで、
若干やりすぎ感もあったわけなんですけど。
※あっ、写真のやつは毎回やってるやつですけど・・・
本当ライブ全体を通してお客さんの声が多くて
なんか一発キメてんじゃない?って思ってしまうくらい
みんな熱かったので、なんか自分でも戸惑ってしまう程でした。
とはいえ、1年間頑張ってきてよかったなあ。
まだまだ頑張りたいなあ。って思えました。
今までライブで定番となってきた曲なんかでは
みんな一緒に声を上げてくれたりして
もうあれなのよ。小並感しか出てこない感じ。
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反省点とすれば
やっぱ今回初めてみる方や、非オタの方に対して
もっとディレクションができたら良かったんだけど
その度量がまだ無かったなぁ。舞い上がっていたなあ。
という点です。
まぁなんていうか
JOHNNYPARKを始めてからの
バンドとしての歴史も成長もあったけど
オタクとしての歴史も成長もあった。
オタクとして進化するにつれて、人として堕ちていくように見えたかもしれないけど、
それがなければ本当に死んでたと思うし。バンドは確実に辞めてたと思うから。
会社員辞めてから、去年一年は120作以上見て
今年はたぶんそれを超えると思うし、そんな気持ちにも
ストッパーがかからなかったのかも。
ex; 結城友奈は勇者であるを観ている人にしかわからないような引用。
インターネットラジオステーション 音泉のくだり。
じょにらじ!でいじられている若の実兄、けんいち のくだり。
本田未央のくだり。
大空直美ちゃんの名前を大声で叫んだこと。
なぜか「ミサカネットワーク」という掛け合いを強要する場面。
などなど・・・
おいおいなんか文字にするとひどい内容だな・・・
まあ後悔はしてませんけど、皆さんに向けたナビゲーションとしては
運び方として反省はあります。
会場全体の拳を上げさせることができるような
そんなライブを目指したいな。
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まあ本当
この一年、オタクも、そうでない人も含め
色んな人に出会ったりしてきたわけなんだけど
そんな皆さん達と出会ったり、ライブしたりしてきたこと
自分が人生において色々あって思ってきたこと、やりたいこと
その集大成を一度刻めたと思います。
勿論まだまだやりたいことはあるので
頑張っていきますが、
今はバンドのこと忘れてアニメがみたい!
という気持ちですかねw(最低
とにかくありがとうございました!!!
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とか言いつつ12月あと3本ライブあります
12/10 吉祥寺WARP
12/16 吉祥寺WARP
「JOSHIKAI?」
odd-rico
THE MASHIKO
JOHNNYPARK
わっこ
pirukuru
あやつり人形
フード:ダイドコロニカ食堂
ライブペイント:折笠敬昭(不屈の卑屈)
ticket ¥1600
12/25 下北沢ERA
ぼんじり
JOHNNYPARK
ゆうせいから
川崎レオン
Euphs
花園distance
the Owen
open/stasrt 17:00/17:30 ticket ¥1,500
Twitterのリプでも予約承ります!
是非是非お越し下さい!
では!
追伸→
スタート前BGMセトリ
ミックス担当、ゆーごの私情たっぷりのセットでお送りしました。
VJは川村商店。
興味を持ってくれたり、ツイートしてくれたみなさんもありがとうございます!
1.スタッカートデイズ/ヤマノススメ ED
2.おかえりなさい/たまゆらhitotose OP
3.星屑のインターリュード/天体のメソッドED
4.DEAR MY FRIEND/超電磁砲OP1
5.Catch You Catch Me /CCさくらOP1
6.Guns'N'Roses/BACCANO OP
7.クピドゥレビュー/彼女がフラグを折られたら
8.Your Voice/きんいろモザイク ED
9.夏色プレゼント/ヤマノススメ セカンドシーズンOP1
10.ふたりのきもちのほんとのひみつ/キルミーベイベーED
11.モノノケダンス/墓場鬼太郎 OP
12.二言目/偽物語 OP1
13.木枯らしセンティメント/恋物語 OP
14.BEAUTIFUL=SENTENCE/トリニティセブン ED1
15.SHaBVaDaVa in AMAZING♪/トリニティセブン ED2
16.ウィッチアクティビティ/ウィッチクラフトワークス ED
17.まっしろわーるど/未確認で進行系 ED
18.苺コンプリート/苺ましまろ OP
19.サクラハッピーイノベーション/D.CⅢ OP
20.齧りかけの林檎/デンキ街の本屋さんOP
21.THE IDOLM@ASTER
エンドSE M@STERPIECE
11月の終わりが
横須賀ライブ&たまゆら聖地探訪
→ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ND LIVE PARTY M@GIC!
という過ぎ去り方で、
それが終わったらワンマンライブが待ち受けているってことは
わかってはいたんだけど、今すごくなんとも言えない気持ちです。
ひとつひとつ書ければと思ったんですが、
とりあえず、あさってのワンマンライブに向けて書きたいと思います。
そもそも
一年前の今頃にこのワンマンライブの話が浮上しました。
自分、元々は2013年を最後に
JOHNNYPARKを辞めて、結婚して家業継ぐ予定でした。
実家にもその話で通ってたし、割と覚悟もして去年一年本気でやってたつもりでした。
けど、去年の11月くらいですかね
やっぱり辞めたくなくて。バンドが続けたくて
実家に婚約者連れて行って、その場で
「俺、もう一年だけバンドやらせてください」
って言ったんです。
それはもう大変なことになりましたね。
本当自分勝手だと思いました。
結果、婚約者とは大喧嘩し(それが理由ではないですけど)
婚約破棄と相成り、そんなスタートを切った2014年。
この一年を最後と考えて
下北沢ERAにてミーティングを行い、
シングル→アルバム→レコ発→ワンマン
という話が浮上しました。
本当は自分、
このワンマンライブを最期にJOHNNYPARKを辞める予定だったんです。
そのために本当はアルバムもあったんです。
しかし
やっぱ辞めたくねーっす!
だって面白いし。面白いことやんないで死ぬなんて嫌なんで
だから来年は
東京の同業社で家業の下積みやりながら
バンドも続けることにしました。
だからこそ、アルバムが今年出せなかったのは色んな理由がありますけど
その分先があるって思いたいです。
つまりは
このワンマンライブは発足当初とは意味合いが違うものになったということですね。
んで!
こんな重い話してても
「ひのまるっ!」の前演説ばりにみんな引いちゃうので
今回のワンマンライブに向けて
先行して新曲の解説を行いたいと思います!!
※今回ワンマンに向けてたくさん新曲を作りました。
だいたい9~11月からライブで披露した曲ばかりですので知らない方も多いと思います。
ので、その曲を(あくまでボーカル目線で)ここで解説したいと思います。
1.ひのまるっ!
「ハイパーソイヤタイム」が定着した我々ですが、
「オタクmeets祭り」というテーマを楽曲に落とし込めていなかったこの頃
JOHNNYPARKのアンセムを作りたいってう気持ちがありました。
日頃自分がアニメを見て抱いている 「可愛い」という気持ち。
それに救われた人間の叫びと、その気持ちが疎まれる社会への憤慨をテーマとし
「オタクの」というよりも、「萌え豚の」社会的権利を主張するテイストで作った曲です。
左翼団体の演説調に始まり
サビは「かわいいもんはかわいい!」とクソみたいにバカ正直な言葉で
正直歌ってて最高に気持ちいいです。
この曲に込められた思いはちょっとここでは語りつくせませんが
JOHNNYPARKの新しいテーマソングとして、定着したらいいな。
って、そう思ってます。
2.心にナイフと黙示録
「中二病」という言葉をテーマにした楽曲。
正直、一般的に周知されている中二病っていうよりもどちらかというと
「高校でスカして『周りのやつらとは違う』みたいなのを求めるタイプ」の中二病。
大人になっても続く黒歴史をテーマにしています。
ポイントはやっぱり俺の中二病の全ての始まり、
ファイナルファンタジーⅥですね。
3.マウンテン・マウンテン
俺は小学生から高校生までボーイスカウトにいたんですけど、
今年に入って、JOHNNYPARKのメンバーにヤマノススメというアニメを勧めたところ
みんな登山に興味を持ったんです。メンバーで登山に行ったりもしました。
そんな最中で作った「ジョニパ登山部のテーマ」的な楽曲です。
「這ってでも行け、這ってでもススメ」という歌詞にもあるとおり
現状の我々を鼓舞する、唯一ポジティブなテーマソングです。
山 という現実社会にも存在する関門に這って汚らしく挑む姿を歌にしました。
作曲後に元ネタのアニメ本編で 「合言葉は『山』」 というセリフが登場し
人知れず歓喜する作曲者であった。
4.僻みのリズム
川村商店がテーマを持ち込んだ楽曲。
自分が忙しく働いているのをよそに、楽しんでいる様子をSNSなどにあげる連中を見て
自分は悔しくなんてない。関係ない。 と言い聞かせつつも
結局は誰よりも羨ましく思っている。
そんな人間の汚くも滑稽な様を歌った歌。
今のジョニパでは珍しい、ダビーな暗い感じの曲です。
5.ぶたのままで
ありのままの自分を見せることが素晴らしいとされている昨今。
俺はよく自分がこのまま年老いていくことを危惧することが多い。
仮にアニメを見て「ああこの子かわいいな。こんな子が毎朝起こしてくれたら、
なんと幸せなことか」みたいな気持ちになったあとに
俺が年老いてジジイになったとして、その時も「やっぱ今期は●●ちゃんが一番じゃのう」
みたいなことを言っているのか??
けどそうでなかったとすればどうなっているのか
などを色々考えた結果生まれた曲です。
最初は弾き語りでやっていた曲なんですが、バンドアレンジしました。
ジョニパ史上一番ストレートな楽曲だと思います。
単純にいい曲だと思います。
以上5曲が新曲になります。
ワンマンで演奏予定なので是非楽しみにしていてください!
当日はジョニパらしく、バカ馬鹿しく、
そして面白くなるような演出も色々用意しているつもりですので
是非是非楽しんでほしい!!
頑張ります!本当よろしくお願いします!!