昨年に続き、今年もだいもんの「ムーラン・ルージュ」

観てきました!


だいもんはすごい…

やっぱりすごい…


昨年は、見慣れないだいもんのセクシーな姿にドキドキしてしまったものですが、

今年はもう慣れました。

元男役だなんて、思えませんね。

色っぽくて素敵…


あの華奢な姿からは、想像できないほど迫力のある歌声は健在でした。


宝塚時代から歌ウマさんですが、

さらに、年々、歌に深みが増している感じがします。


みんなが知っている数々の洋楽を、あれだけ上手に歌いこなせてしまうのは、だいもんならでは。

私は、やっぱり「ユア・ソング」が一番好きかな…

だいもんの歌声が心地よい

のです。


以前観た「ドリームガールズ」のだいもんの洋楽の迫力も凄かったのを思い出しました。


昨年は、井上芳雄さん版でしたが、今年は甲斐翔真さん版を。


好みは人それぞれでしょうが、私は、今年の甲斐さんの方がしっくり来ましたね。


もちろん、井上さんも歌も上手だし、だいもんとの相性も良いですが、


ストーリー上、夢と希望を抱いてやってきた若者役という点では、

井上さんはベテラン臭が隠せていなかったかなと…


でも、これはもう仕方ないこと。


事実、井上さんはベテランで、あれだけの経験と人気があるわけですからね。


甲斐さんは、役柄どおりフレッシュで、年上のだいもんに翻弄されてしまう若者がよく似合っていました。


歌が上手くて、イケメンで高身長。

ミュージカルやるために産まれてきたようなものですね。

甲斐さんの代表作の一つと言えるでしょう。これからが益々楽しみです。


平日の昼間公演なのに、ほぼ満席だったと思います。

補助席も追加されてました。

「ムーラン・ルージュ」人気、すごいですね。


あれだけの楽曲の使用と舞台装置ならば、高額チケットも納得です。

格安チケット叩き売りしてる、どこかの組公演とはレベルが違いますね。


でも、そもそもあれはお花畑向け専用公演であって、

世間の常識からかけ離れた異常な世界で行われているわけだから、比べることすら失礼でしたねー


行かれた方はご存じでしょうが、

帝劇の真っ赤なロビーには、出演者の写真が沢山飾ってあります。


その中で、だいもんの横顔が写っているものがあるのですが、

それを見ていたマダム2人が、

「この人が、登場する女装してる男の人かしら?」

と話しているのが聞こえたのです。


はあ?

何言ってるの?

今日の主役の望海風斗さんですよ!

宝塚の元男役だったけど、女性ですよ!

この人の素晴らしい歌を聴きにきたんじゃないの?

マダムたち!


と言いたかったけど、言えなかった私…


今回、だいもんの仲間役で、女装している役者さんがいるので、

その方と間違えたのかしら?マダムたち…


それにしたって、

自分たちがこれから観るミュージカルの主役の顔も知らないなんて…

信じられん…

貴重なだいもんの舞台、大切に観てほしいよ…


話は変わるけど、

ショートヘアで、背が高くスタイル抜群、上下黒のパンツスーツのショートヘアの女性と階段ですれ違いました。

おそらくジェンヌさんではないかと…


顔が小さいからか、マスクで顔が半分以上隠れていたので、どなたかはわかりませんが、多分そうじゃないかな?

ヅカファンだと、雰囲気でなんとなくジェンヌさんだと気付きません?


ショートヘアのカラーが、花組公演「ファッショナブルエンパイア」の時のれいちゃんのカラーだったんですよ…

あー気になるわ…