初日と同様に、千秋楽も
亡くなられた彼女に関することは何も語られなかったようですね。
何事も無かった、そもそも彼女は最初から存在しなかった、ということにしたいのでしょうか。
劇団から、彼女のことを語るのを止められているからだろう、
というお花畑的考えが飛び交っていますが、
組長もトップも
どうしても自分の謝罪の気持ちを伝えたいと思うのであれば、いくらでも語ることはできたでしょう。
仲間が一人欠けていることを語るべきだった。
でもそれをしなかった。
つまり、組長トップは、何も語りたくなかったということですね。
逃げましたね。
このまま謝罪の言葉一つ口にせずに、
残りの人生を送っていくつもりなのだとしたら、なんと考えが浅はかなのでしょう。
宝塚退団後の人生を考えたら、不安で心配になりませんかね?
人生は、
宝塚退団後のほうが長く、そしてはるかに厳しい。
いつまでも、お花畑が側で守ってはくれませんよ。
不起訴になった元タカラジェンヌのように、一生お花畑にたかって生きていくつもり?
お花畑にも自分の生活があるから、そのうち離れて行くでしょう。
退団後、世間からは
「パワハラにより若い女性を死に追いやったにも関わらず、一言も謝罪をしなかった人間」
と思われながら、死ぬまで過ごすことになるのは、怖くないのでしょうか。
結婚の際には、お相手の男性の両親は
「この娘はパワハラしても謝らなかった人間だから、息子の嫁にはしたくない」
と反対されるかもしれません。
私に息子がいたら、結婚なんて絶対に認めないですね。
結婚したとしても、子供ができたらママ友からは
「◯◯ちゃんママは、所詮はパワハラ女だから、◯◯ちゃんとは、うちの子供と仲良くさせたくないわねー」
とママ友仲間からは無視されるかもしれません。
まだ、自分が無視されるならば自業自得で我慢できるでしょうが、
自分の子供が友達から
「お前の母ちゃん、昔、パワハラしたのに謝らなかった悪い奴なんだろう?」
とイジメられるかもしれませんが、母親として耐えられますかね?
まさに、自分のしてきたことが巡り巡って、自分の一番大事な人間に襲いかかって来ることになるでしょう。
ああ、あの時、一言でも謝罪の言葉を口にしていれば、自分の子供がこんな目に遭わなかったかもしれない…
と、あとで後悔しても遅いのです。
日本人は基本的に、
反省している人に対しては、そこまで攻撃しないですから、
一言でもいいから、心からの謝罪の気持ちを口にしておいたほうが、
退団後、世間の目が今よりも柔らかくなることは明らか。
なのに、これだけ頑なに、何も語らないとは…
もし、劇団が本当に組長トップに口止めしているのであれば、それは、本人達のためでなく、劇団のためでしょう。
劇団は、今さえ乗り切れれば良いと考えているだけで、
組長トップの退団後の人生の心配なんてこれっぽっちも考えてない。
もし、組長トップのことを本当に考えているのであれば、
組長トップの将来を考えて、世間からの風あたりを弱くするための対応をするはずなのに、あえてそれをしてこなかった。
っていうか、お前らのパワハラのせいで、劇団が損害被ったんだから、劇団のほうが被害者だ!くらいの気持ちかもしれませんね。
そんな劇団の指示に従って、
退団後の人生を、自分でより苦労する方向に持っていく行為をするなんて、
組長トップも考えが浅はか過ぎて哀れ…
東京公演が、謝罪できる最後のチャンスです。
もちろん、謝罪は亡くなられた彼女とご遺族に対して行うものですが、
自分の退団後の人生のためにも、今のうちに、公の場で謝罪したほうがいい。
死ぬまで世間の厳しい目に耐えられますか?
あなたの大事な人までもが、あなたのせいで辛い思いをするかもしれませんよ。
それでも耐えられますか?