先週、友人の家に行くために、大通りを歩いていたところ、選挙演説が始まりました。
衆議院東京15区の補欠選挙立候補者である乙武くんの演説でした。
あー、乙武くんは、東京15区の江東区から立候補するのね、声も渇れてる感じだし、大変そうと思いながら歩いていたら…
乙武くんの声とは違う男性の大きな声が響き始めました。
何を言っているのかも分からないほどの大きな声で怒鳴っており、右翼の街宣車かと勘違いしたほど。
その声により、乙武くんの演説がかき消されてしまいました。
乙武くんが発言すると、それに被せるように大声で怒鳴りまくる。
選挙演説として見たことがない異様な光景で、まあひどかった。
公の場でケンカを売っている感じ。
乙武くんは例の件もあったし、私は別にファンでもないし、ここの選挙権もありませんが、
あの体で一生懸命選挙で闘っている乙武くんを、あんなやり方で妨害するなんて、ずいぶんやり方が汚い。
その後、ニュースなどを見て、被害は乙武くんだけではなく、また、誰がやったのか分かりましたが…
「表現の自由の範囲内で正々堂々とやっているだけ」みたいに言っているようですが、
こんなこと、選挙権を持っている江東区民を馬鹿にした行為であると思います。
でも、そういえば…
一方的に自分たちの意見を押し付けて、自分たちさえ良けりゃいいみたいな光景は、どこかのお花畑で起こっていることと似ているかもしれない?
宙組公演だって、表現の自由ってことか…