いよいよ夏本番を迎え、より一層ご隆盛のこととお喜び申し上げます。
昨年に引き続き、青の素第四回公演に出演させていただく大学四年生の森田文人と申します。
今年は「フリューゲルの風」に出演させていただきますので、よろしくお願いします。
さて、本日は短編も含めた全チームの通し稽古でした。衣装も小道具も揃え、本番でお世話になる技術さんたちに初見せということで、緊張感あふれる一日でした。
緊張感あふれる朝食
本編は3チームとも作品としての精度が上がりつつありますが、できることが増えれば増えるほどやってほしいと言われることも増えていくのが芝居の面白くも辛いところ。ダメ出しを食らいながらも、通しを行なったことでみんなの本番に向けた意識も高まったように思われます。
また、今まで独自で稽古していた短編もみんなに初お披露目でした。私も脚本が完成する前の段階から関わらせていただいていましたが、何もできてなかった状態から、各々が一つの作品として作り上げた瞬間を見た時は、非常に感慨深かったです。
わお、高校生の浴衣姿って素晴らしい。
これは邪魔
これは「仲良さそうにして!」と言われて撮った写真です。本当に仲が良いかは分かりません。
さて、本番まで二週間を切りました。正直なところ、まだまだ未熟なところも、もっと良くできるところもたくさんあります。学生なので他にもやらなければいけないことがたくさんあることも事実です。しかしお客さんの前に立つ以上、私たちは「役者」であり、プロと同じ気持ちで舞台に臨まなければいけません。「学生なのに上手」という作品ではなく、「純粋に面白い」作品にできるよう、演出もスタッフもキャストも一丸となり、観に来てくれた方々の心に何か一つでも残こすことができるよう努めていきます。
お願いします