ジムトンプソンの家 | EleMariRai @ JB

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三人の娘たちとフルタイムのワーキングマザー。
マレーシア最南端のジョホールバルでのあれこれを綴ります。

バンコク2日目。
 

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隣の路地にハラールのお店があったので、そこで朝食を。

 

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夫はカオパッ。私はパッタイで100バーツくらい。

ホテルの朝食が200バーツだったから、食べなくてよかった。

 

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このマークを探そうねっ!と言われ、仕方なくうなづく。
いえね。昨夜のカニ炒飯にはハラール認証はなかったもんで、
あと5日間。どう過ごそうか不安になってしまったりする(笑)。
 
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そこの隣のブロックにはなかなか立派なヒンドゥー寺院。
インド料理のお店が多いのは、そういう訳だったのか。
 
セントルイス駅(同名の病院があるらしい)からBTSに乗り、
まず向かったのはプロムポンにある洋書専門の古本屋さん。
昔Big Bad Wolfでタイの建築の本を2冊買いましてね。

まあ重い本でして。中身もたいして面白くなかったので、

バンコクへ来るついでに売ってしまおう!と思った次第。

 

本を売ってゲットした700バーツは夫の手間賃となりました。

(かなり重かったらしく、肩が赤くなっていたので)

以前はバーツから0を取ったらRMになったんですけどね、

今のレートでは700バーツはRM100くらいの価値になります。

 

 

駅前のビルで紀伊國屋、ユニクロなど日本のお店をハシゴし、

バンコクでもユニクロの値段が同じであることを確認。

ホーチミンでもマレーシアと値段が同じだったものね。

 

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地下のフードコートのCha TraMueにて。

大好きなRED TEAを飲んだついでにこんな大きな缶を購入。

荷物持ちがいるから大丈夫だけど、ちょっと大きすぎたかも。

 

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そして。妹からねだられていたバッグをDEAN &DELUCAで

さっさと購入。まったくいいお値段でしてよ。

 

 

さて。本日の最終目的地はJim Thompson house。

BTSのナショナルスタジアムから歩いてすぐでした。

 

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入場料(拝観料か?)は200バーツ。ガイドが案内をします。

日本語ツアーもあるようですが、うちは英語を選びました。

 

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アユタヤやバンコクから集めた6軒の家屋から作られた家。

高さが全部同じになるように組み合わせたんだそうです。

 

 

運河の向こうにはムスリムであるチャム族の村Baan Krua。

ジムトンプソンシルクはそこで生まれました。

カンボジアから来たチャム族によって、タイの繭は光沢を持つ

美しい生地に造られたんだそうです。

 

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鹿の首なんて陶器で作るんだね~などと、美しい家に魅了され

ながらもくだらないことに気を取られるわたくし。

 

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このネコちゃん。ジムトンプソンの尿瓶だったそうです。

 

1967年にジムトンプソンがキャメロンハイランドで失踪して

以来、主のいない家はそのままの状態で守られてきたそうです。

 

最近になり、マラヤ共産党が誘拐し殺害したという工作員の

「死の床」での告白がありましたが。まあそうでしょうね。

 

もうシンガポールだって2年前に独立してしまったあの時代。

アメリカ人を誘拐して。身代金も求めず、人質として交渉に

使うこともなくあっさりと殺してしまったんですもん。

お金めあてでないのなら、マラヤ共産党しかいないでしょ。

 

The Moonlight Cottage, where Thompson was a guest, 

had at one time been a local headquarters of the CPM. Staff members were CPM sympathisers at the time he stayed there. (5Dec 2017 Nationthailandより)

 

この部分を読むと、ますます「だよね~」って思いますが。

なんでも中国に亡命していた自由タイ運動のプリーディーの

ために一肌脱いで陳平と会おうと試みていたそうです。

 

しかしジムトンプソンは元OSS(CIAの前身)エージェント。

自由タイ運動とは日本憎しで結びついていたんだろうけど。

(←って英国とMPAJAの関係とも重なるものがありますね)

なお。ガイドさんはマレーシアで失踪と説明していました。