バンコク2日目。
隣の路地にハラールのお店があったので、そこで朝食を。
夫はカオパッ。私はパッタイで100バーツくらい。
ホテルの朝食が200バーツだったから、食べなくてよかった。
まあ重い本でして。中身もたいして面白くなかったので、
バンコクへ来るついでに売ってしまおう!と思った次第。
本を売ってゲットした700バーツは夫の手間賃となりました。
(かなり重かったらしく、肩が赤くなっていたので)
以前はバーツから0を取ったらRMになったんですけどね、
今のレートでは700バーツはRM100くらいの価値になります。
駅前のビルで紀伊國屋、ユニクロなど日本のお店をハシゴし、
バンコクでもユニクロの値段が同じであることを確認。
ホーチミンでもマレーシアと値段が同じだったものね。
地下のフードコートのCha TraMueにて。
大好きなRED TEAを飲んだついでにこんな大きな缶を購入。
荷物持ちがいるから大丈夫だけど、ちょっと大きすぎたかも。
そして。妹からねだられていたバッグをDEAN &DELUCAで
さっさと購入。まったくいいお値段でしてよ。
さて。本日の最終目的地はJim Thompson house。
BTSのナショナルスタジアムから歩いてすぐでした。
入場料(拝観料か?)は200バーツ。ガイドが案内をします。
日本語ツアーもあるようですが、うちは英語を選びました。
アユタヤやバンコクから集めた6軒の家屋から作られた家。
高さが全部同じになるように組み合わせたんだそうです。
運河の向こうにはムスリムであるチャム族の村Baan Krua。
ジムトンプソンシルクはそこで生まれました。
カンボジアから来たチャム族によって、タイの繭は光沢を持つ
美しい生地に造られたんだそうです。
鹿の首なんて陶器で作るんだね~などと、美しい家に魅了され
ながらもくだらないことに気を取られるわたくし。
このネコちゃん。ジムトンプソンの尿瓶だったそうです。
1967年にジムトンプソンがキャメロンハイランドで失踪して
以来、主のいない家はそのままの状態で守られてきたそうです。
最近になり、マラヤ共産党が誘拐し殺害したという工作員の
「死の床」での告白がありましたが。まあそうでしょうね。
もうシンガポールだって2年前に独立してしまったあの時代。
アメリカ人を誘拐して。身代金も求めず、人質として交渉に
使うこともなくあっさりと殺してしまったんですもん。
お金めあてでないのなら、マラヤ共産党しかいないでしょ。
The Moonlight Cottage, where Thompson was a guest,
had at one time been a local headquarters of the CPM. Staff members were CPM sympathisers at the time he stayed there. (5Dec 2017 Nationthailandより)
この部分を読むと、ますます「だよね~」って思いますが。
なんでも中国に亡命していた自由タイ運動のプリーディーの
ために一肌脱いで陳平と会おうと試みていたそうです。
しかしジムトンプソンは元OSS(CIAの前身)エージェント。
自由タイ運動とは日本憎しで結びついていたんだろうけど。
(←って英国とMPAJAの関係とも重なるものがありますね)
なお。ガイドさんはマレーシアで失踪と説明していました。