2025年2月
私にとって2月は誕生日月ということもあり
様々な出来事や、自分の中での変化があります。
2018年までは毎年2月に記載していたようですが、
しばらくはメモで残していただけなので
自分の生きてきた軌跡として、
自分史を振り返りたいと思います。
今までの過去の想いや、少し進んできて
現在を形作るきっかけになった過去
そして今年は
御縁の不思議について綴っていきたいと思います。
娘が小学校に入学した年の2月後半にみんなで活動していた
里山での古民家が燃えてしまい、
喪失感と苦しさに寂しい気持ちになっているなかでの
稲作や畑のシーズンを過ごしてゆき
六甲山でのPTA活動を進めることとなり
様々な価値観のぶつかりあいに心の置き所がなく
写経をしてみることで癒されてゆきました
アロマセラピストとして、
心と身体は癒せるけれど魂の癒し
人が歩む人生の在り方はどこにあるのだろうと悩みながら
「祈る」ことがきっとその方の癒しになるのではないのだろうかと
祈りを捧げる
おおげさなことではなく、
幸せになってほしい
元気になってほしい
楽しんでほしい
きっとよくなる
と祈ることがもしかすると癒しに繋がるのかもしれない
多くの迷い、苦しみ、もがき、悲しむ
そんな女性の側で支え寄り添い一緒に生きてゆく
その中に「香り」があり
アロマセラピストとして
心と身体、そして魂の癒しができたのなら・・
そんな想いで
では、どんな場があればいいのだろうと
幼稚園がカトリック、大学もカトリックの大学に在学し
大学院では女子修道会の研究をしていたこともあるので
教会という場なんだろうかと考えもしたけれど、、、
キリスト教はやはり日本の宗教ではありません。
どんなに日本人の多くの信者がいても、歴史的背景は西洋にあり
日本の宗教という文化がみられる宗派としては少ないかなと
そこからでは神道か仏教ということで検討し、
神道は国宗教ではあるものの、
どちらかというと自然崇拝の宗教観で「女性の」という限定的な
場はどこにもありません。
仏教は尼寺というものがあり、女性の運営者が存在し駆け込んで
こられる女性たちでお寺を運営しているということに辿り着き
茶道もしていたことから臨済宗かなというところまではわりとスムーズに
進んできました。
そこからが
なかなか尼寺というものが情報がなく、本山に問い合わせても
各寺によるのでご紹介できませんと何度も言われ
臨済宗のお寺で在家出家者のサポートをされている方の記事を読んでは
問い合わせてみたり・・
約半年ほど経ったころ、、
姫路の網干にある尼寺でクラウドファンディングをしている
ということをネットから知ることができて
時間を調整して訪ねてみました。
ご住職のあたたかい言葉や300年以上前の女性たちがこの場に存在し
女性が「生きる」ためにここで祈りを捧げていたんだと
もし、ここで生きるための「祈り」が実現してゆけばいいなと、、
そんな想いで過ごしてきていた日々の中
自分にとって魂のひきさかれるような出来事に出逢い、
どうやって生きていこうかと悩み苦しむその時に
心を支え、食で身体を助け、お話を聞いてもらえることで魂が癒される
そんな場があり
香りで心がこんなにも癒されてゆき、
癒されることでまた前に向いて生きてゆけるんだという時間を
一歩一歩すすめていることの不思議さに
不思議な御縁に
私の歩んできた道のその中には
生命の生まれるそのそばに
寄り添うセラピストさんと
日本マタニティセラピスト協会を設立し
たくさんの心あるセラピストさんと
本当に、ひとつひとつ小石をならべるように丁寧に
そして新しい世界に向けて歩んでいます。
地域でなくてはならないサロンやお教室となり
いつか日本だけでなく世界にたくさん想いを届けたいな
今の自分が過去の私へ伝えるとしたらきっと
ひとりじゃないよ
想いを形にすることはできると伝えたい。
いつも自分の小ささやまだ何もできてないという
不安に駆られる時があります。
でも、歩んできた軌跡や
いつか見てみたい未来に向けて、愚直でも進みたいのです。
そして一緒に歩みを共にしてくださる方へ
感謝しか、
ただ感謝しかありません。
いつもありがとう
共に歩んでくださる仲間共に日々進んでいきたいな