クリスマスの香りといえば
フランキンセンスがとても有名です。
フランキンセンスは、
カンラン科の樹木で別名オリバナム、
和名は乳香です。
この木からとれる樹脂を水蒸気蒸留したものをアロマセラピーでは使います。
フランキンセンスという呼び名そのものは
中世フランス語の「真の香」とラテン語の「燻す」を組み合わせています。
フランキンセンスは、クリスマスにまつわる
フランキンセンスは、クリスマスにまつわる
古い歴史があり、
旧約聖書によると、キリストが誕生したとき、東方の賢者が3人訪ねてきて3つの貢ぎ物を持ってきました。
ミルラ(没薬)と黄金、
そしてフランキンセンスです。
ミルラは「偉大な医師の証」で、清らかな肉体の象徴です。
黄金は、「偉大な商人の証」で、神への愛を象徴します。
そして、フランキンセンスは「偉大な預言者の証」で、神への礼拝を意味します。
キリストに捧げられた香りということからも
クリスマスに合うあたたかくそして
荘厳な香りがします。
この頃は癌の治癒効果にも注目があり、
神経系に作用しながら
鎮静と強壮効果もあることから
深い瞑想やリラックス、そして呼吸器系にも
緩やかな効果を現すのが特徴です。
肌へも保湿効果も高いことからアンチエイジング効果も期待できます。
そんなフランキンセンスをアランビック蒸留器を使って蒸留し
アロマクリームも作ります!