非常に人(猫)相が悪いけれどこの顔が一番生に近い。
フクと名付けました。
フクと名付けました。
きれいに撮れ過ぎの写真。
こんなにおとなしいのはオカシイ!
絶対調子がわるいのだろう・・・
絶対調子がわるいのだろう・・・
昨年の8月初め頃に我が家の庭に現れ始めました。
はじめて見たとき「ギョッ!」とするぐらい大きな顔・・・
なんなん??と驚く程大きな顔の猫。
しかし胴体はものすごくスリム・・・
要するにやせてしまってゴリゴリになっていたけれど
顔は大きいままでものすごくアンバランス。
この頃に「大ちゃん」の兄弟猫がいなくなってしまったのと関係があるのか・・・
首輪をしているので飼い猫であったのは確かでしょう。
最初は私に『シャー!』と威嚇してきていたが、
慣れてくると『ご飯頂戴、頂戴、頂戴!』って感じでもう大変。
信じられない食いっぷりというか・・・・
飢えていたからガツガツ食べるのではなく
大食い猫! 元の体型はすごい肥満猫なのでは・・・
「猫の小食い」ってこの子には全く当てはまらないようです。
ご飯をねだらないようになる十分満足な量ってどのくらいなんだろうと、
与えてみたいけれど癖になるのも困るし、せっかくダイエットできているのだから
適量にしています(今は普通の太さ。5.1キロでした)
この子と対照的なのが黒猫のヤマトくん(クロと区別するために名前付けておきましたノラさん)
やはりガリガリで、大ちゃんたちのご飯を失敬しに来ていたので、
追っ払いたかったが(どうせ出来ないです)負けました。
ヤマトはものすごく少食で、食べるのも遅い・・・
食べれる時に一杯食べておきなさいよ!と思うのですが・・チマチマとスローペース。
フクはこの家に一番あとから来たにも関わらず完全に自分の縄張りとばかり
ヤマトにも大ちゃんにも喧嘩を仕掛けて追っ払いにかかりました。
ヤマトはゴリゴリなのにかわいそうと味方したくなるけれど、
取っ組み合いの喧嘩・・・フクを叱っても分かっていないし・・・
大ちゃんも昨年の暮れごろはまだ家の近くまで来ていたけれど
今は全く近寄らなくなってしまってるし(フクが悪いのだと腹が立つが)
フクはものすごく懐っこくて、家に来る人にはもうスリスリ・・
セールスのおじさんであろうが、宅配のお兄さんでも誰でも・・・
誰かが来れば私が玄関を開けるので『ご飯頂戴!』なんでしょう・・・
私の気配がすれば『ニャンニャン、ニャン』と外から催促。
外出する時には家を出て追いかけてきて『ニャ-オ。ニャオー』と叫ばれるし、
帰ってくると迎えに出てくる・・・
もうべったり家に張り付かれてしまった・・・・
ところが最近おかしい・・・
前ほど食べない・・・?
ドアーを開けてもいない・・・
発情している様子でどこかに出かけてるようですが、
食欲はすごかったのに・・・
前足を怪我していました。
噛み傷のような感じで、腫れているような・・・・
病院に行って来ました。
飲み薬で治療することにしました。
「誰か飼ってください」と飼い主さん捜しはしているけれど
なかなかいないです。
顔がちょっと悪すぎ。
ポスターを作って貼るようにしようと思っていたけれど
喧嘩した傷が鼻の真ん中にある、目やにが出てると
写真撮れるような状態ではなかったし、と今日にいたってしまった次第です。
しかし何歳なんだろう?
病院の先生に診てもらったら
驚き!牙が・・・歪んでる??
喧嘩してそうなったの?
ゆるゆるになってるのではなく、しっかりくっついている。
もう一方の歯はと見てみると無い!
「これじゃ喧嘩していても歯は役にたっていないのでは」との先生のお言葉。
10歳を超えているかどうか?と言っていましたが、
もっと年寄りなのではと思えるけれど・・・・
「おとなしい猫やね、可愛いし!」とはご近所さんに言ってもらっていますが
皆さん「いらんいらん」と逃げてしまいます。
私も情が移ってはいますが、優先順位は大ちゃんなので
今すぐ家にとはいかない(ごめんなさい)
フクは1匹だけで飼わないとちょっと大変。
頭の痛い今日この頃です。