習う、ということ | ~マナースタイリスト 伊藤 朋江~プロトコールマナーでエレガントに

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マナースタイリスト、伊藤朋江です

  

 

 

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千利休の言葉に

 

「習いをば ちりあくたぞと 思へかし 

 

書物は反古 腰張りにせよ」

 

と言うものがあります

 

 

 

「書物」は、今で言う教科書やノート

 

「反古」は、不要になったや、書き損じた紙

 

「腰張り」は、壁や襖や障子などの下部に張る紙

 

 

 

ですから、この意味は

 

 

 

「習い事というのもは

 

教科書やノートにまとめておくものではない

 

備忘録としての価値はあっても

 

いつまでもそのような物に頼っていては

 

学んだということにはならない」

 

ということです

 

 

 

この言葉から、千利休自身が

 

研究者ではなく、探求者であったのだと

 

わたくしは考えます

 

 

 

レッスンなどしておりますと

 

「何の本を勉強されていますか?」とか

 

「それは何の文献に載っていますか?」などと訊かれることがありますけれど

 

 

 

わたくしは、何かの本だけを勉強することはありませんと

 

お答えしております

 

 

 

と言いますのは、本というのは

 

その著者の思想と感性によって描かれているもので

 

一つの見方に過ぎないからです

 

 

 

その方の考え方や教えが

 

いつでもどこでも、そして誰にでも通じるとは限らず

 

 

 

自分で考察し、探求し

 

柔軟性を持ってその場に相応しいことを自分の中で見つける力を持つことこそが

 

「習う」ということだと考えております

 

 

 

「習い事」というものは

 

習い続けることが大事です

 

 

 

マナーも同じです

 

一人でいるときも

 

どのような場所でも

 

より自然に、より美しい所作ができるようにするために

 

生涯意識していきたいと思うからです

 

 

 

わたくし自身も、皆さまへしっかりとお伝えするために

 

学び続けていきたいと思っております

 

 





 

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