ある朝のこと


愛犬たちに起こされて目が覚める


母も起きてきたので

おはよう と声をかけた


おはようとか言う前に

さっさと起きなさいよ💢


これが いつもの朝 である


怒ってるとかではなく

こんな口調なだけなんだけど💦


私は朝からモヤモヤっとする

おはようって言っただけなんだけどな…と


あ…またやわ😖

そんないつもの朝


ふと 時計をみた母


6時半やと思ったら

5時半やったわ(笑) 笑い飛ばす


私はまたモヤモヤする


早く起きれたんやし

さっさと起きて動きなさいや


さっさと ちゃんと 早く 

こうしなさい ああしなさい できてないやん

なんでやらんの? もう💢


ここ数日

母が言った言葉を思い付くままに紙にかいてみた


他にも

ありがとう とか ポジティブな言葉も

言っていたはずなんだけど

思い付くのは否定的な言葉だけだった


今まで全部母のせいにしてきた

そう思い込んで逃げていたと思う


そんなつもりではなかったとしても

私を否定するような言葉に

私がいちいち反応していたのかもしれないな


そんな言い方どうかと思うと言い返したことがあった


なんなんその言い方💢

なんも言えんなるやん


そういって怒らせてしまい

しばらく口を聞いてくれなくなる


私は母にわかってもらいたかったのかな?


どこかでなにか期待してたのかな?


そんな母からの言葉を

全部真正面から受け止めてきた


嫌だなんて言う選択肢はなかったんだ


いつだって母は正しいと思っていた


私は間違っているとおもっていたから


進路もそうだったな

進学を決めるとき


で、進学してどうするの?

食べていけると思ってるの?

何ができるの?

これからは手に職の時代なんだから

あなたもそうするべきよ


違う? 違わないよね?


一言も言い返せなかったな


自分で決めたことは何ひとつうまくいかなかったな

その度に

私が言った通りでしょ バカやね


その通りよね どんどん縮こまってきたんだよね



嫌だったんよね

自分の家なのに居場所がないような気がしたんだよね

いつも いつもね


頑張れば ちょっとやりすぎよってなり

頑張らなかったら ちゃんとしなさいよ

となる


お互いが依存しあってたのかな

母と私

けして愛されていなかったわけではない

むしろ大事に思うからこそ守られていたのだと…



嫌い、いやだ

考えようともみようともしなかった


母の思うような私にはなれなかった

自分が嫌いだったな


どこいくの? 誰と? どこへ?

何しに? 何時に帰るの? ご飯は?


息がつまりそうだったんだよね


愛情が 心配が

重くのしかかってきたんだよね


お母さんは自分の力で頑張ってきた

家族の犠牲になってきたんだからね

あんたもできるよ お母さんの子なんだからと


できるなら 消えてなくなりたかったな


そんなこともあったよね

色々あったね


お母さんが嫌い

自分が好きになれない 自信がない


それも私だし まあいいかなと今は思う



あくまで私がそう思うだけで

母や まわりからみたらまた違うのかもしれないね



おもいつくままに書いてみた


特に何がいいたいわけじゃない


母を一方的な悪者だとはもう思わない


劇的な解決をしたわけではない


ただ…


いろんなことがあっての 今

まあ いいじゃないと思う


もし これを読んで

すごく嫌な気分になるかもしれない


そんなこと 気にしないでいいんだ


これは私のこと


誰より なにより

私が全部ひっくるめて

まあいいやんて思えるのが何よりなのかなと


ひとつ ひとつ

もやもやをつぶしていこう


大人になった私で

これまでの私をたどってみよう