サンライズ号に乗りたい【鉄ちゃん】 | 電磁砲発射!

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電気や資格時々エアロの事をブログにて書いています。

電磁砲44です。

 

 今回は、鉄道についての記事です。

 電磁砲44は実は鉄道好きです。なので移動はほとんど鉄道になります。今年はいろいろな事情があって飛行機を2回ほど使いましたが、実は人生で初飛行機でしたwww。

 

 そんな電磁砲44が今一番乗りたいのがサンライズ号です。そこで、今回はサンライズ号について紹介します。

 

 

  1,サンライズ号とは・・・

 

 日本ではかつて数多くの寝台特急や寝台急行列車が走っていましたが、2000年以降その数を急激に減らし、現在、定期で走っている唯一の寝台電車が「サンライズ号」です。サンライズ号は東京・出雲市間の「サンライズ出雲号」と東京・高松(琴平)間の「サンライズ瀬戸号」の総称です。Youtuberスーツ氏がよく乗っていることでも有名です。

 

 

  2,運航形態

 

 サンライズ出雲号とサンライズ瀬戸号は下りでは東京を併結して出発し、横浜・熱海・沼津・富士・静岡・浜松・姫路・岡山に止まります。岡山で切り離しとなります。

 サンライズ出雲号はその後倉敷・備中高梁・新見・米子・安来・松江・宍道・終点出雲市となります。

 サンライズ瀬戸号は児島・坂出・終点高松です。琴平まで行く場合は、その後反転し、多度津・善通寺・終点琴平となります。

 

 上りでは、サンライズ瀬戸号の琴平からの設定はなく、全て高松始発となります。

 また、サンライズ瀬戸号およびサンライズ出雲号の岡山までの停車駅は下りと同じです。

 岡山駅で併結し、姫路・三ノ宮・大阪・静岡・富士・沼津・熱海・横浜・終点東京です。

 使用車両は285系電車です。

 

 

  3,サンライズ号の寝台形態

 

 (1)A寝台「シングルデラックス」

 サンライズ号で最も格式のあるゆとりある寝台。ほぼビジネスホテルの一室です。シャワーブースも専用のものがあり、カードもついてきます。寝台料金は13,980円。

 (2)B寝台「サンライズツイン」

 ツインルームです。次の「シングルツイン」よりも部屋が横に大きいです。寝台料金は一人当たり7,700円。

 (3)B寝台「シングルツイン」

 シングルのベッドが上下段に配置されたツインルーム。サンライズツインよりも部屋は狭くなります。寝台料金は一人目9,600円、二人目5,500円。

 (4)B寝台「シングル」

 簡易テーブルのついたシングルルーム。次の「ソロ」よりも部屋環境は良くなります。寝台料金は7,700円。

 (5)B寝台「ソロ」

 シングルよりもさらに狭く、荷物を置くのも一苦労。下の部屋で寝ているとすぐ横に上の階の階段がある。寝台料金は6,600円。

 (6)ノビノビ座席

 フェリーの2等室の部屋を想像させる車両です。隣の人との仕切りはほぼないに等しいです。寝台料金は必要ありません。

 

 なお、サンライズ号に乗車するためには「乗車券」「特急券」「寝台券」が必要です。

 

 

  4,サンライズ号の予約状況

 

 サンライズ号はおそらく現在日本で走る定期列車で最も予約が困難な電車です。ゼロ打ち(10時キッカリに発券処理してもらうこと)しても取れないことも多々あるとか。やはり予約にはネット予約するか、旅行社のツアーに申し込むのが予約しやすいようです。

 

 

  5,285系について

 

 サンライズ号に使用されている285系電車は7両編成で、1998年に登場してすでに25年経過しています。老朽化しているといわれており(私自身が載ったことがないのでどのくらい老朽化しているかわからないのです)、いつ引退となってもおかしくありません。サンライズ号の予約が困難な理由はこのあたりにもあり、鉄道好きの方の多くが乗車しているようです。

 また、後継車両ができるという話もありますが、設備の面からみると今の2層構造から1層構造となり、収容人数が減るという見方もあります。

 

 285系の余命があまりないという事実には変わりないため、私も早く乗車したいと思っているのですが、なかなか乗車できないですね。それだけ予約が困難であるということです。

 

 さて、今回は鉄道について書いてみました。いいね押してもらえると励みになります。