カリフォルニアからこんにちは。
ハービーです。
今回の旅行中、会う人から岡本太郎氏に関する話題が出たり、出かけた先々で岡本太郎氏の作品が目についたり、何かシンクロしてる感。だから、よし行ってみよう！と思いました。「岡本太郎記念館」彼が42年間に渡って住まい、作品を創り続けたと言う南青山のアトリエへ。
自己紹介
２階で開催されていた「明日の神話」と「太陽の塔」の展示も興味深かったのですが、まるでこのアトリエと言うか、この家と言うか、この空間自体にエネルギーが宿っている様な感じ。
岡本太郎氏の手書きメモや制作経過の展示を見た後だったせいもあり、一人の人間としての存在をとてもリアルに感じました。
そして、このお庭を見た瞬間・・・「あ、だから此処に来たんだ。」と感じました。
自由奔放に育つ植物と、無造作に置かれたたくさんの作品たち。野生的で力強くて、でもどこか可愛らしくて面白い。
ああ、気持ちいい！
私の中には「もうこれぐらいで良いよね。」と、自分自身を納得させるもう1人の自分がいるのかな？私は「もっと欲しい。もっと気持ちよく生きたい。」と感じても良いのかな？だとしたらどうしよう？
たくさんのハテナが心の中を行き来した。
「犬の植木鉢」
美術館に展示する為だけじゃ無く、庭＝日常の空間に存在して人間の生活を豊かにする・・・そんな意図で制作された作品なんだって。
うん、もっと豊かに生きたいよ、私。
太郎氏のお庭を眺めながら、アイリッシュコーヒーでほろ酔いになった。１月11日
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