カリフォルニアからこんにちは。
ハービーです。
昨日は3回目のグループセラピーでした。7月にストレスで調子を崩した時、お世話になった心理セラピストの先生が主催するリモートのグループセッション。
「自分が自分らしく輝く為に、要らないものを手放す。」そんな趣旨のセラピーです。
２回目の様子はこちら
最初に皆んなで短い瞑想。
先生にリードして貰って気持ちを落ち着けます。私はふわふわの敷物の上にあぐらをかいて、自分のお尻からどんどん根っこが生えて地面に広がって行くのを想像します。そしてその根っこの先では、沢山の人やモノと繋がっているのです。
今日の先生のお話は、「被害者」「救済者」「加害者」と言う３つの役割についてでした。
「被害者」とは、何故この人ばかりこんな目に・・・と同情したくなるぐらい、いつも酷い目に遭っている人。この人はいつも原因を他者のせいにしています。それゆえに同じ失敗を繰り返してしまいます。
「救済者」とは、それに同情して何とか「被害者」を助けてあげようとする人。「救済者」が手を差し伸べる事によって、「被害者は」同情を愛情と勘違いします。同時に「救済者」は救済する事によって自分自身の価値を感じる、共依存の関係が発生します。
「加害者」とは・・・今まで「被害者」だった人が突然「救済者」に攻撃を始めたり、今まで「救済者」だった人が突然「被害者」に攻撃を始めたりして「加害者」に変貌します。
このお話を聞いて私が感じたのは、こんな事でした。
まあ、何と恐ろしい負の連鎖・・・でも大なり小なり、私自身この３つの役割の全部をやっている気がする。私の場合、基本いかにも「被害者」な人がいると「あ、この人やばい人や！」と思って遠ざかります。(笑)たま〜に友だちに「救済者」として手を出すと、思い通りに行かず途中でブチギレて「加害者」になる、そんな自分が嫌で人との距離をとる・・・こんなパターンが多いように思います。
先生曰く、その都度その都度、自分が今どの役割になっているのかを認識する事が大切なのだそうです。このお話は大切なので次回に続く、と仰っていました。
この後もう一度、長い瞑想をしました。今度は瞑想をしながら、自分が一番安心する場所へ行って、そこで自分のヒーリングセンターを作りました。
私は海 (沖縄みたいなエメラルド色の海) の見える場所に行って、植物やそよ風やお陽さまやトンボが指にとまるのを楽しみました。そして、お陽さまがいっぱい差し込むガラス張りのお風呂、ジャグジー、スチームサウナのある、私だけのヒーリングセンターを作りました。そこにはちびっ太もいて、ジャグジーの横に寝そべっていました。
黄色くキラキラ反射するシャボン玉の中にいる様な感覚。私はいつだって守られている・・・そんな気がして、とても安心出来ました。
瞑想の直後に、目を閉じたまま簡単な絵を描きます。私が描いたのは大きな黄色いシャボン玉。
いつもグループセッションを受けた後は、清々しい気持ちになります。そんな気持ちを反映して、今日は白いお花だけを眺めていたい。
金曜日に沢山のお花を頂きました。
沢山お花があるけれど、シンプルに白だけで。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。
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