カリフォルニアからこんにちは。
ハービーです。
本日、7月25日はちびっ太の誕生日。拾った猫だから、本当の誕生日は知らない。だから、私が勝手に決めた誕生日だけど...
ちびっ太、お誕生日おめでとう
9年前のある日、ちびっ太と出会った。その時ちびっ太はまだ成猫では無く、おそらく1歳未満。と言うことは、きっと今年の誕生日で10歳なんじゃなかろうか?それじゃあ今年は盛大にお祝いしよう
自己紹介
ちびっ太との出会いはこんな風だった。
突然現れたちび猫...近所のおばさん曰く、誰かがトラックでやって来てポイッと捨てて行ったとか。おばさんがその猫をマリオと名づけ、何となく2人で餌をやり出した。
当時おばさんにはニモと言う茶トラ猫、私にはハービーと言う白黒猫がいた。おばさんはもう1匹飼う余裕が無いと言い、私はハービーが猫嫌いだから無理だと言った。それぞれの事情があり、マリオは外猫暮らし。
ガリガリで泥だらけのマリオは人懐っこくて、膝の上に乗るとずーっと降りようとしない。「可愛いなあ...」
ある日、マリオが足に怪我をしてびっこをひいていた。それでも大きな声で鳴きながら餌を貰おうと必死で走って来るマリオを見て、私はマリオを引き取る決心をした。先住猫のハービーは、他の猫とは決して仲良くなれ無い猫だと知っていながら、1%の可能性に賭けた。
病院に連れて行った時も、お風呂に入れた時も、マリオはパニックになり恐怖のあまりオシッコとウンチを同時に漏らした。私はこの猫をちびっ太と改名し、それ以来2度とお風呂には入れていない。(笑)
その後99%の予想通り、ハービーとちびっ太が友達になる事は無かった。ハービーはそこら中にマーキングをする様になり、喧嘩になるとちびっ太に怪我をさせた。ちびっ太はいつもびくびくとハービーに怯えながら暮らしていた。自分のやっている事は間違いなのかな...と悩みながらの3人暮らしだった。(1人 + 2匹)
2年前にハービーが亡くなり、病院から連れて帰って来た亡骸と一晩だけ添い寝をした。ハービーとその隣でメソメソしている私の側を、百獣の王の様に堂々と歩き回るちびっ太。その時「自然界の縮図」みたいな物を見た様な気がした。
ネットで調べてみると、猫の10歳=人間の56歳だそうだ。じゃあ今年は私と同い年やん!いつの間にかちびっ太もおっさんかあ。
猫は人間の4倍の速さで年を取って行くらしいので、来年は追い越される。ちびっ太の還暦祝いだね。
偶然かもしれないけれど、先月末にちびっ太がストレス性膀胱炎になったの、私のストレスが原因だったのかな?なんて思ったりもする。毎日、私を幸せにしてくれるちびっ太。私がハッピーでいたら、ちびっ太もハッピーで居られるんじゃなかろうか?
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。
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=お知らせ=
Furry Herbie と言うユニット名で「チル曜日」本日リリース。朝のコーヒータイムにチルアウトしながら聴いてみてちょ。