Creed
One last breath
creedなるバンドをリアルタイムで聞いていたとしたら、あなたは相当マイノリティな思いをしたことだろう。
「誰?」
「ジャケがキモい」
などなど、なにかと聞いてみようというとっかかりが少ないこのバンド。
世界がニルヴァーナを失った翌年の1995年にデビューし、現在までに3500万枚以上のアルバムを売り上げている。
繊細なアルペジオからサビでの爆音泣きメロという、スタンダードな楽曲をコツコツと職人のように奏で続ける、マーク・トレモンティのギター。
言い方は悪いが、シンプルで中2なみに誠実な歌詞を、口臭が伝わってきそうなほど熱く、むさ苦しく、1曲1曲丁寧に歌い上げるスコット・スタップ。
あえて言えば、どの曲聞いても同じ。
どの曲も安定してcreedなのだ。
そんなありがちなバンドがなぜ日本を除く全世界で愛されたのか?
(本国アメリカ以外では、特にアフリカで支持された!)
とにかく優しくて暖かいのだ。
時々、彼らに甘えて慰めて欲しくなるのだ。
少なくとも僕にとっては、人生で出会ったバンドの中で間違いなくベスト5に入る。
社会に牙を剥くような音楽に少し疲れた人にオススメ…。
