Them crooked vultures
New fang
ビートルズが後期の名作「WHITE ALBUM」で新境地を確立させ、ローリングストーンズが「JUNPIN' JACK FLASH」を大ヒットさせた1968年、LED ZEPPELINなる新たな四人組が「GOOD TIMES BAD TIMES」の轟音で新たな時代の幕を開いた。
この偉大なるバンドのベーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズ…。
GN'Rが2枚組の大作「USE YOUR ILLUSION」を発表、LAメタルと呼ばれる1ジャンルが飽きられ消えうせようとしていた1991年、シアトルにてNIRVANAが「SMELLS LIKE TEEN SPIRIT」で空前の社会現象を巻き起こし、グランジと呼ばれる新しい1ジャンルを築いた…。
デイヴ・グロール、NIRVANAのドラマーである。
時を同じくしてカリフォルニアでは、後に"ストーナーロック"と名付けられる、HR/HMにおいて原点回帰とも言える、グルーヴや恍惚感を追求したロックが支持され始めていた。
中でも3大バンドと呼ばれるのが、「fu manchu」「fat so jetson」、そして頂点に立つ「kyuss」だ(自慢だが、kyussをリアルタイムで聴いていたのは日本でも僕だけだろう)。
後に「QUEENS OF THE STONEAGE」で世を圧巻することになる、kyussのギターリスト、ジョシュ・オム…。
この三英傑が結集した、奇跡のバンドこそが、「Them crooked vultures」だ。
ダサいはずがない。
商業的なはずがない。
僕が、無人島に1枚だけ音楽アルバムを持っていけるとしたら、迷わず持っていくアルバム。
それが、Them crooked vulturesのこのアルバムだ。
