COUNTDOWN JAPAN 12/13 2012/12/31(Mon) | ブログ
rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 12/13
2012/12/31(Mon)
千葉県 幕張メッセ国際展示場1~8ホール・イベントホール
Open 14:00  /  Start 15:00  /  End 29:00






 




 大阪から東京へ戻り、仮眠をとり、お昼過ぎに幕張へと向かった。Zepp DiverCity Tokyo開催されるイベントGT2013に心が揺らいだが、出演ラインナップより施設環境を重視し、今年もCOUNTDOWN JAPANを選んだ。正直、惹かれる出演者ラインナップでは無かった。それでもチケットを取ってしまう魅力がこのフェスにはある。

 でも矢張り、GT2013の魅力は相当強かった。あの出演ラインナップ、そこにシークレット枠を設けたのも大きい。前日にBOOM BOOM SATELLITESとの発表があった訳だが、それまではCOUNTDOWN JAPANなんてそっちのけで、Hi-STANDARDか?ELLEGARDEN復活か?とか楽しい妄想に現を抜かしてしまった。


 THE BAWDIESを最初に観た。彼ら、去年、特に売れたと思う。出す曲出す曲にタイアップが付くは、地上波の音楽番組出るは、ファッション誌の表紙飾るは、大人気。勿論、音楽がかっこいいから、そういう需要がある訳で。お客さん皆が多幸感に満ちていた。




 Base Ball Bear。久しぶりにライブを観た。バンドのあの人が好き、あの曲が好き、ドラムの叩き方が好き、どこが好きとかの話じゃなく好き、好きな理由は人それぞれ合って、私は小出祐介の声が好きだから
Base Ball Bearが好きである。次に挙げるなら文学的な歌詞。それから、伝わらないと思うけど、ライブ序盤での「Base Ball Bearです」の言い方が好き。




 the HIATUS。最初から最後まできっちりライブを観たのは、2009年のROCK INJAPAN以来だと思う。
ELLEGARDENへの好意が強かったので、the HIATUSに上手く気持ちの移行ができなかった。でも最近になってthe HIATUSの魅力を再認識した。アルバム「A World Of Pandemonium」が素晴らしい。the HIATUS100パーセントで表現されている。演奏、歌声、伸びがあって、美しく、壮大。




 Scott & Rivers(From ALLiSTER & weezer) が一番良いライブだった。数年前、日本のアニメソングをPUNKアレンジでカヴァーし、ミュージックステーションやHEY×3に出たりもしているScott Murphyが日本語で歌うことに抵抗は無いだろうが、RiversってあのRiversCuomoweezerRivers Cuomo!!って思った人、少なくないと思う。奥さんが日本人、親日家、そう考えれば、可笑しくはないのかもしれないが、細美武士が尊敬する、後藤正文が尊敬する、好きなバンドが憧れるスーパーバンドなのだから、もう吃驚。同時にちょっと切ない。憧れのバンドはそのまま遠くに居て欲しい気持ちもあるから。

 Scott & Riversはオリジナルの日本語楽曲がコンセプト。この時点では、HOMELY GIRL」がYouTubeで公開されていた。時間に余裕を持って移動したので、前方エリアでライブを楽しむことができた。オリジナル曲は勿論、ユニコーン「雪が降る町」のカヴァー、wezzerSay It Ain't So」が披露された。ここでweezerを聴いてしまうとは、とても不意をつかれた気分。とても興奮した。weezerとしてのライブを3月に観る予定があるので、今から楽しみだ。







 年越フェスなんて特に「お祭りムード」が高い訳で、干支の被り物をしている人が居れば、今年はエヴァンゲリオンとのコラボレーションがあった為、綾波レイのコスプレの人もいた。公式グッズのTシャツは避け、何か個性的なTシャツは無いかと探し、出会ったのがこのTシャツ。お陰様で女性二人組に「そのTシャツかわいい!どこに売ってるんですか?」と声を掛けて頂いた。その後に期待したけど何もなかったな。「バナナTV」って情報を教えて終わった。

 本厄だから仕方ない。