今どきのライブ事情 | 大島へぶん☆ギター弾きを見ませんか

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さすらいのギター弾き、大島へぶんのブログ

こんばんは、大島へぶんです。

昨日は松尾翠さんという若い女性シンガソングライターのギターサポートを恵比寿のライブハウスでやってきました。

昨夜のイベント、8組(!)の出演だったのですが殆どの皆さんが20代前半な感じの若い出演者ばかりでした。

そして半数以上の方がカラオケ伴奏で歌だけ歌ってたのです。

これは今どきのライブでは普通なのでしょうか?

良い悪いではなく僕らがライブ始めた頃とは随分状況が変わったのだなあ~と思いました。

オリジナル曲をカラオケで歌うなんて発想、僕にはまず浮かびません。

今はPCで楽器ができなくても曲が作れる時代ですから、音楽に対する敷居は低くなって良いことかもしれませんね。

人間関係に苦労してバンドをやるより楽かもしれません。

でも僕にはやっぱり機械のリズムはちょっと単調に感じます。

特にオリジナル曲はその人の好きなテンポがあるのか同じような速さの曲が多くなっているように感じました。

とにかくカラオケ度の高さにはびっくりしました。

そしてもう一つ感じたのはアニメの歌の影響の強さ。

多くの出演者のカバーソングのほとんどがアニメの主題歌でした。

とは言っても僕は全然知らなかったのですが…

アニソンばかりでライブをやっているという女の子もいました。

そういえば今はアニメの音楽がやりたくて音楽の専門学校に入ってくる若者が多いという話を聞いた事があります。

そういう時代なんですね。

そんな若者たちに僕のギターはどう響いたのでしょうか?

でも僕らの前の出演でステージはちゃんと見れなかったのですがギター弾き語りのJupitar(ジュピター)君という青年。

僕らのいた楽屋にもしっかりしたギターと英語の歌声がかすかに漏れて聴こえてきました。

彼はなんと19歳、南米と日本人のハーフでイケメン。

そんな彼がライブ後に「ブルースとか好きですか?」と話しかけて来てくれました。

昨夜僕が演奏したのはPOPな曲ばかりだったのですが、その中からブルースの匂いみたいのを感じてくれたのでしょうか。

だとしたら嬉しいな.

13歳からステージに立っているこの前途有望な若者に「頑張ってね!」と言ったら「お互い頑張りましょう!」と返してくれました。

僕のような年齢の離れた人間にも同じ音楽を志す人間として対等に、そしてリスペクトをもって話してくれたのが嬉しかったです。

一番大きな惑星、木星。

そんな大きな存在になりたいという願いを込めてJupitarというアーティスト名にした言う彼。

きっと素晴らしいアーティストになれると思います。




大島へぶん・スケジュール

☆1月16日(火)辻堂のまのま家オープンマイク・ホスト
           
           20;00くらいからスタート
           参加料¥1000(1ドリンク付)+1オーダー以上の飲食
           観覧のみの方は飲食料のみ 


☆1月21日(日)小田急相模原エルトピート
 
スタート15:00 チャージ500円+オーダー500円~

出演:マナカマサ
   大島ヘブン&Shun
   さとうひろゆき
   オノケイ
   山本慎太郎
   Maeken

☆1月26日(金)辻堂のまのま家 
 オープンマイク1周年スペシャルライブ

  
出演:オーニングアクト、大島へぶん
     Kaai
     グッドラック大岩
     Macky
  
  チャージなし(投げ銭)
  1オーダー以上の飲食お願いします。
 

☆1月28日(日)祖師谷ゴキゲンヤガレージ
     魅惑の三人衆

出演:Shuken
   大島へぶん
  タローマルタ

オープン18:00
スタート19:00

チャージ¥1500ワンドリンク込み




☆1月31日(水)恵比寿YaYa


オープン 19:00

1 湖春 19:20〜19:50
2 大島ヘブン 20:00〜20:30
3 愛留夢 20:40〜21:10
4 舞華 21:20〜21:50 

チャージ¥2000 1ドリンク付き