それぞれのレッスン風景 | 奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本先生のブログ

奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本先生のブログ

一般社団法人全日本らくらくピアノ®協会奈良支部2級認定講師
「音楽大好き!」で、レッスンしています♪
「楽しく」そして時には「厳しく」
ご希望とレベルにあわせ、きめ細かくレッスンいたします。
PSTA, jet認定講師です。

おはようございます。

奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本です。

 

音楽教室の様子はというと、個人レッスンなので、10人いれば、10種類

 

春から始めた生徒さん、おうちの方のサポートもあって確実に宿題をこなしてきてくれます。

新しい要素を学ぶとき「できひん」あきらめそうですが「やってみたらできるかもよ」

そして、挑戦してみて、すぐにできることもあれば、一回でできない時もある。

あんまりしつこくするとやる気なくしてしまいます。このようなときは気分転換。

お相手は小さな生徒さんですが、自分が練習するときと同じですね。

 

そのあとはお兄ちゃん

曲の仕上げです。発表会の曲と同時進行なので、気になるフレーズの表現の仕方を改めてアドバイス。レッスンで学んだことを発表会の曲に生かして、長い曲が弾けるようになります。

発表会の曲は、先週うまくいかなかったところが弾けるようになっています。この調子で積み重ねていきましょう。

 

さて、つぎも小学生

数年前から流行していますね。スパンコールのプリント?

 

 

私はこれを見るなり「カブトムシすごいね~」

「せんせい、ちゃうで、くわがたやで」

「ああ、そうか、しつれいしました」

 

「触ったら色が変わるでしょう」

「そうやで」と色を変えてくれました。

 

「なんか、ごきぶりみたいね~」思ったままを言ってしまいました。

「そうやな、つのがあらへんかったらごきぶりやな~」

 

次は、お兄ちゃんの出番。

今練習しているブルグミューラーの曲がお気に入りというか、弾けるようになったところをすぐに練習し始めます。

 

宿題は100点満点まで行かなくても、それなりにしっかり練習してきます。

新しい部分に入って「自分で音を読んで考えてみて、どう弾くかわかったら言ってね」

「先生、読めたで」

「弾いてみようか」

うまくいっているところもあるし、そうでないところも

「ここは、そう弾くのかな?」

「ほんまや、まちがえてるわ」

そろそろ「自分で考えて」弾く段階になってきています。

聴奏も和音とメロディーが同時に取れるようになってきました.

 

レッスンの終わりに次の曲を弾いてあげました。「先生、この記号みたことないなあ」

よくきがつきました。この楽譜には楽語の説明と読み方が曲ごとに書いてあり便利です。

 

私の演奏のあと拍手「ありがとう、拍手してくれると嬉しいわ」

そのあとは彼が習った曲を弾いてくれます。

 

個人レッスンならではの風景です。