おはようございます。
奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本です。
音楽教室の様子はというと、個人レッスンなので、10人いれば、10種類
春から始めた生徒さん、おうちの方のサポートもあって確実に宿題をこなしてきてくれます。
新しい要素を学ぶとき「できひん」あきらめそうですが「やってみたらできるかもよ」
そして、挑戦してみて、すぐにできることもあれば、一回でできない時もある。
あんまりしつこくするとやる気なくしてしまいます。このようなときは気分転換。
お相手は小さな生徒さんですが、自分が練習するときと同じですね。
そのあとはお兄ちゃん
曲の仕上げです。発表会の曲と同時進行なので、気になるフレーズの表現の仕方を改めてアドバイス。レッスンで学んだことを発表会の曲に生かして、長い曲が弾けるようになります。
発表会の曲は、先週うまくいかなかったところが弾けるようになっています。この調子で積み重ねていきましょう。
さて、つぎも小学生
数年前から流行していますね。スパンコールのプリント?
私はこれを見るなり「カブトムシすごいね~」
「せんせい、ちゃうで、くわがたやで」
「ああ、そうか、しつれいしました」
「触ったら色が変わるでしょう」
「そうやで」と色を変えてくれました。
「なんか、ごきぶりみたいね~」思ったままを言ってしまいました。
「そうやな、つのがあらへんかったらごきぶりやな~」
次は、お兄ちゃんの出番。
今練習しているブルグミューラーの曲がお気に入りというか、弾けるようになったところをすぐに練習し始めます。
宿題は100点満点まで行かなくても、それなりにしっかり練習してきます。
新しい部分に入って「自分で音を読んで考えてみて、どう弾くかわかったら言ってね」
「先生、読めたで」
「弾いてみようか」
うまくいっているところもあるし、そうでないところも
「ここは、そう弾くのかな?」
「ほんまや、まちがえてるわ」
そろそろ「自分で考えて」弾く段階になってきています。
聴奏も和音とメロディーが同時に取れるようになってきました.
レッスンの終わりに次の曲を弾いてあげました。「先生、この記号みたことないなあ」
よくきがつきました。この楽譜には楽語の説明と読み方が曲ごとに書いてあり便利です。
私の演奏のあと拍手「ありがとう、拍手してくれると嬉しいわ」
そのあとは彼が習った曲を弾いてくれます。
個人レッスンならではの風景です。