少しずつ確実に成長 | 奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本先生のブログ

奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本先生のブログ

一般社団法人全日本らくらくピアノ®協会奈良支部2級認定講師
「音楽大好き!」で、レッスンしています♪
「楽しく」そして時には「厳しく」
ご希望とレベルにあわせ、きめ細かくレッスンいたします。
PSTA, jet認定講師です。

おはようございます。

奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本です。

 

水曜日は、毎週書いているように、週に一度のテニスの日です。

昨日は今年最高の暑さでした。と言っても、高原都市榛原なので、木陰はまだ涼しく、テニスコートの東屋では、涼しい風が吹いてくれるので、まだ我慢できない暑さではありませんね。

 

さて、レッスンですが、水曜日は振替の生徒さんとか、単発で来る生徒さん

 

水曜日に限りませんが、おうちでの練習を効率的にできない生徒さん、あるいは、あまり練習しない生徒さん、保護者からご覧になったら、もどかしいでしょうね。

 

私は、懇切丁寧な先生ではありません。導入期はテキストの内容を事細かく説明したり、何よりもおうちでの練習をどのようにするかびっくりマークそれらは、それなりに細かく指導します。

音楽だけではありませんね。

大きな目的は、何事も自分の頭で考え、自律的に行えるようになること。

 

小学生の場合、おうちでの練習が思うようにいかないお子さんには、一週間のスケジュールを聞いて「どの日が一番いっぱい練習できるかな?」今のお子さんはあれこれお稽古事、習い事があるので、ゆっくり練習できる日にじっくり練習しないとちょこちょこっと「やったこと」にして「明日がレッスン日」ということになります。

 

お子さんに限らずシニアの生徒さんも、練習の成果ははっきりわかります。

 

カメさんのようなゆっくりの歩みの生徒さんでも、きちんきちんと毎週積み重ねてくれると、はっきり進歩が見えます。テキスト曲でも最初の週は、一つ一つ音を読んでいる状態から、片手だけだったら100点、そして少しずつ両手を合わせてレッスン中は四苦八苦していても与えられた宿題を辛抱強く練習したら、一週間で見違えるようになります。ある生徒さんは「月曜日にはここができひんかったけどな、火曜日にちょっとだけできるようになってな、水曜日にはすっと弾けるようになってん」一回や二回の練習ではできるようになっていないと想像されます。おうちの人がうまい具合に言葉かけなどをしてくださったんでしょうね。

 

ただ、この時に欲張らないこと

「できそうな」範囲を宿題にしています。

 

シニアの生徒さんのなかには全部を一回でしようと思う方がおられます。

フレーズの切れ目fごとに流れるように弾けるようになってから次に進む。この連続で音楽は仕上がります。

 

単発の生徒さん、文字通り少しずつ進んでいる生徒さんがいます。

 

 

その生徒さんは、長く習いに来てくれているので、月刊エレクトーンの曲などは、全部合わせてすぐ弾ける曲もあります。

 

ただ、今回の写真の曲集は、7~6級の曲集とはいえ、やりがいのある曲集です。

この様な曲集の時は、エレクトーンは、まずは右手、次に左手、そしてベース、次は右手とベース、左手とベース、両手、最後に全部合わせて、そして最終的に組まれているリズムに合わせて仕上げ。少し難かしいけど、一段と成長してくれることでしょう。