おはようございます。
地域によっては、夏日だったり、肌寒かったり、身体がついていかないような気候です。
今日は週に一度のテニスです。朝は涼しいのですが、きっと汗ばむことでしょう。
ラケットのガットも張りなおしてもらいました。
さて、YouTubeに「耳コピしました」とかいう動画があがっています。「すごいな~」といつも感心しています。
「聞いて弾ける」というのも大事なことですね。
杉本教室でも、導入期は「うたっておぼえて弾く」ことが中心になっています。
もうひとつ「読んで弾ける」も同様に大事なことです。
「きいたものを真似して弾ける」と同時に音を読むことも少しずつ進めていきます。
なにより、ドレミファソラシのどの音なのか。ト音譜表から進めていきます。
よくお子さんがテレビなどで流れてくる曲をピアノで探り弾きしたりしています。
きっと聞いた音楽を弾けるのが楽しいのでしょうね。
そのような楽しみをもとにして、読んで弾けるよう指導していますが、どうしても耳だけに頼って弾く生徒さんが出てきます。
音が読めるようになるため、音符カードを使ったりします。
初めはト音記号のドからソまで
ドの音はわかりやすいですね。
短い線が一本あって、その上に音符が串刺し
五線の中の音になると、だんだん怪しくなってきます。
一点ハ(真ん中のドの音)が線の音なので、一オクターブ高いドが線の間の音になると「あれれ」
上の写真の上と下の音は同じ音
これもわかりにくいようです。
ト音譜表とヘ音譜表があることで子供は「あれれ」の場面が増えてきます。
頭の中でこんがらがってくるみたいです。
地道に積み重ねていくしかないですね。