おはようございます。
奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本です。
昨年春にレッスンを始めて、ほぼ一年。
何に関してもそうですが、進み具合は１０人いれば１０人違います。
杉本教室は本当に町の音楽教室。
私自身が特別うまいわけでもないし、特別な講師でもないので、来られる生徒さんも「楽しく楽器がひけたらいいな～」という方がほとんど。
それでも中には「なかなかできるな
」
一回言ったら、ほぼおぼえているお子さんがいます。
また、楽譜を読む能力も、かなり大きな差が出てきます。
ト音譜表のドレミファソを読むのに、苦心する生徒さんもいれば、少し説明しただけで
ヘ音譜表のソラシドレがスラスラと読めるような生徒さんもいます。
メインテキストだけでは物足りないお子さんにはサブテキストを渡しています。
「自分で読んで弾ける」童謡やミッキーマウスマーチのようによく知られた曲が含まれています。
メインテキストは知らない曲がたくさん出てきます。
メインテキストは、歌っておぼえて弾くことを原則にしていますが、サブテキストは知っている曲が含まれているので、私が指導しなくても自分で読んで弾けます。
おうちでも自分で読んで弾いているようなので「この曲弾いてみたのかな？」「うん」「弾いてみてくれる？」聞かせてもらうとばっちり弾けています。
こういう生徒さんにはついつい山盛りの課題を与えたりしがちですが、何よりも「弾いて楽しい」と思ってもらうために、無理はしない。
もちろんそのようにできる生徒さんはほんの一部、なかなかおぼえられない、おぼえても指が思うように動かない、「先生、よくわかるよ」