時間の勘違いで出遅れた本編、本日やっと鑑賞。どうも初日だけ11:05上映で土曜以降は12:00上映だった。出掛けに時間確認して絶句。今度は早めに行き過ぎるとこだった(*^▽^*)。

 15分前に到着。ロービーは滅茶混みで大半が女子中高生っぽい。チケットはすんなり買えたが売店が結構並んでて結構待たされた。ホールは3番。客は出る時見たら40人は居たか?リバイバルなのに結構な人気だ(*^▽^*)。

 さて、パトレイバー劇場版、実は劇場で見逃してた、確かミラノ座で上映したはずだが何故か見逃してた、以降は観てる。本編はレンタルビデオが初見で後にDVD版とBlu-ray版を購入して居る。私(わ)のアニメランキングでは長い間1位を死守して居る。今回劇場で観て改めて第一位だと思う。

 パトレーバーはOVA(後にTHE MOBILE POLICE PATLABOR EARLY DAYSとしてDVD化した時に購入もしてる。5,6話が大好きだ。劇場版2よりこっちが好き。)の全6話(後に7話が追加されたが、)が最初だったはず。初見はけったいなロボットアニメだと思ったが毎回趣向があってロボットより群像劇が見ものだ。その後、マンガでゆうきまさみが少年サンデーに連載開始、コミックでは全22巻。全巻買って無論読んでる。世界観登場人物等はほぼ踏襲しているが物語はグリフォン編が大筋で、後に劇場版3にあたる廃棄物13号編も含むが映画版はメインキャラが端折られてるのでちょっと違う。

 もとい、映画に戻ろう。

 入場特典は大判ポストカード二枚。本作と来年公開予定の新作とだ。

 監督は押井守。(私(わ)は「攻殻機動隊」より断然本作を推す。)

 オープニングの帆場暎一が、方舟から投身自殺をするシーンから。ラストに絡む鴉の脚のタグがちゃんと出ている。投身直後の帆場の悪魔的なニヤリのドアップが印象的。次にオープニングタイトルとワクワクするサウンド。何度も観たし何度も聴いたがやっぱりワクワクする。(ちなみにオリジナルサウンドでの上映のはずだったらしいが諸事情でサウンドリニューアル版になったらしい。)で、自衛隊の暴走レイバーとの戦闘シーンがオープニングで、ヘリでバビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム「方舟」へ移動中の主人公泉野明:冨永みーなと篠原遊馬:古川登志夫コンビ。「方舟」で試験中の新型パトレイバーゼロ式搭乗中の南雲しのぶ:榊原良子の会話を経て、暴走レイバーの対応に出動する特車二課(詳細書くと長くなるのでカット)。暴走レイバーの原因に新たに導入された新OSが臭いと後藤喜一:大林隆介(まじ良いキャラだ)らが調査して・・・。途中途中の松井刑事:西村知道らが帆場暎一の痕跡を追う廃墟的な都市の片隅のシーンが渋い!んで、全ての陰謀を解き明かした特車二課が大カタルシスな戦闘場面に突入。応援で呼ばれた大好きなキャラ香貫花クランシー:井上瑤が入管で「観光ですか?」ってのに「コンバット!」と返答するシーンはブルっと来る(*^▽^*)。で、大スペクタクルの後はパトレイバー(泉)VSパトレイバーゼロ式の一騎打ち!もう完璧なエンタメ展開!笑いありサスペンスありアクションありに技術発展の警鐘も含め、完璧に良きアニメ、いや映画だと思うのだが・・・やはり劇場で観るべきアニメだなぁ~。やっと念願がかなった(*^▽^*)。一律¥1600の特別料金も文句無し(*^▽^*)。因みに新作の予告見たいのがオープニングで流れたがキャラは総入れ替えみたいだが期待しちゃうぞ!ま、2,3やTHE NEXT GENERATIONも期待したが1を超えて無いから心配だが・・・。

 帰りに売店寄ったらパンフ完売だった。オーバーロードの時一緒に買って置いて正解だったなぁ~。