「ツイスターズ」に続けて鑑賞。ポスター観て楽しみにしてたアニメ。7/26公開だったが1本だけだったので観たい映画が増えるまで待ってた。予告もTV版も未見。TV版があったのも知らんかった。

 15:40の回。既に一日一回上映(´・ω・`)。入場者特典に劇中でも出てた封印お札シールが入ってた。

 監督は中村健治。TVシリーズからの続投な様だ。

 男子禁制の“女の園”大奥が舞台。新人女中のアサ:黒沢ともよと、カメ:悠木碧が着任する所からスタート早々、集団に染まるための“儀式”に参加させられる。御年寄の歌山:小山茉美は大奥の繁栄と永続を第一に考えて女中たちをまとめあげるが、無表情な顔の裏に何かを隠している。モノノ怪を追って大奥の中心部まで足を踏み入れた薬売り:神谷浩史は、やがて大奥に隠された真実を解き明かして行く。

 日本のモノノ怪を扱った連作短編?だったらしく、座敷童子とか化け猫とかあったらしく、薬売りが主役?で舞台はそれぞれ違うらしい。映像が絢爛豪華で和紙なスクリーンに映写した様なアニメだ。大奥の壁絵などはゴーギャンとかの絵画風が織り交ぜられ異国情緒的なのに確り和であった。歌舞伎面っぽい薬売りの陰陽師っぽい動作に小道具がダイナミックなモノノ怪:唐傘との戦闘?シーンが圧巻。破格の出世をするアサに対し落ちこぼれ風カメとの友情を横糸に以前失踪した北川:花澤香菜が何やら怪しく、次々に先輩女中の女達が消失して行く。エンディングの祭壇?のグルグルビューも3Dで作ってるのだろうが緻密で豪華だ?続編の様なテロップが出たが続きあるのか?楽しみだ。不可解な点も多々あるのだが画力で押し切られた様な感じで良きアニメであった。こりゃパンフ買わなきゃなと思って売店行ってた目の前で最後の一冊が買われてしまった(´・ω・`)。在庫なしだって( ;∀;)ノ。ちと悔しい( ゚Д゚)。