「大室家」に続けて鑑賞。前回タイミング的に観れたがスルーした作品。まだ上映中だったので鑑賞。18:00の回。客は5人程?予告編でちょっとSF系かと思ったのだが・・・。

 監督は松居大悟。俳優も脚本家もしてる様で、監督作は私(わ)は初見の様だ。

 原作はコミックらしいが未見。

 入院中の少女が今死にそうだとの独白からスタート慰めに来た少年甲野じゅんによって復活してしまうが次の瞬間甲野じゅんは消失?少女はじゅんこそ運命の人と思う。その後中学生になった少女長谷部りの:見上愛は、じゅんと再会を果たし、後輩で陸上選手の彼に思いを伝え続けるが、ついに両思いになった瞬間、彼はこつ然と消えてしまう。しかも彼がこの世に存在しなかったかのように、誰もじゅんのことを覚えていないという。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度もりのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していく。それでも諦めないりのはポジティブ精神で前を向く。いつも何気に傍に居る幼馴染の田中:青木柚が何気に何かを知ってる風な謎人。そして大学生の時食堂で甲野じゅん:佐藤寛太と再び遭遇。しかしバーベキュ―をして一緒に無くしたスマホ探しをして親密になるも後日、じゅんはりのの事を知らないという。甲野じゅんは記憶が一日しか持たない人だった。が、毎日家に迎えに行き、親睦を深めラブレターを毎回書いて告白して振出しに戻る日々を毎日繰り返すのだが・・・。

 基本、ちょっと捻ったラブストーリーで、SFじゃ無かった(´・ω・`)。見上愛の演技は何気にのんに似てる感じがした。時々そんな感じだ。「658km、陽子の旅」では陽気なヒッチハイカーを演じてたなぁ。佐藤寛太は「正欲」に出てたなぁ~。他にバイト先の妊婦役で前田敦子が出てた。

 どんな謎なんだろうと飽きはしなかったが、そう云うオチかぁ~となってちょっとガッカリ。ま、普通に面白かったが(*^▽^*)。