今日から公開映画ラッシュだ。先ずは遠めのシネマヴィレッジ8・イオン柏に向かう。曇り空でやや冷える。

 9:50の回。ホールは5番。客は5人。

 予告編で面白そうだったので鑑賞。監督はレベッカ・ミラー。私(わ)は初見かな。

 主人公はたぶんスランプ気味のオペラ作曲者スティーブン:ピーター・ディンクレイジ(ハンガーゲーム0に出てた。)。その奥さんで潔癖症の精神科医をパトリシア:アン・ハサウェイ。スランプ克服に今まで違う散歩して知らない人と交流すべきと外にスティーブンを押し出すパトリシア。スティーブンは犬の散歩がてら入ったバーでタグボートの船長カトリーナ:マリサ・トメイと知り合う。カトリーナは自分の船兼自宅のタグボートにスティーブンを連れ込む。カトリーナは自分は恋愛依存症?と言ってスティーブンを誘惑。二人はセックスしてしまう。が、スティーブンはその刺激で新作オペラを完成。大成功を収める。パトリシアの息子ジュリアン:エバン・エリソンは高校生で彼女は年下のテレザ:ハーロウ・ジェーン。しかしその母親マグダレナ:ヨアンナ・クーリグがパトリシア家の掃除婦でやって来たのでジュリアンとテレザの関係がバレ、昔ながらの独善的な義父トレイ:ブライアン・ダーシー・ジェームズが法廷速記者で警察に顔が効くので未成年者淫行でジュリアンを訴え、テレザを自分の完全な監視下に置こうとする。その頃スティーブンの新作オペラはカトリーナがモデルの為、そのオペラを観たカトリーナは自分は貴方のミューズだと言って迫って来る。・・・。

 設定は完全にニューヨークコメディだ。劇中劇的現代オペラがユニークだったが、私(わ)には意外に笑いより深刻な人間ドラマに映った。軽快なドタバタに多分ハッピーエンド?アン・ハサウェイの下着シーンからヌードか?って所で一昔前の日本映画の様な被せがあってガッカリ?したが(*^▽^*)。神経質な精神科医と母親役を上手くやってた。