先日青森TVでアンナチュラルの再再放送をやってて、チラッと見らさった。石原さとみは映画では特に主役なイメージが無かったがドラマの弁当食べのシーンが好感を持ってしまった。そういやぁ、すき家のCMの食いっぷりもきゅーとだなぁ~(*^▽^*)。

 と、云うので、イオンシネマ新青森にラインナップのあった本作を鑑賞。14:05の回。ギリに到着で焦ってチケット購入とドリンク購入して14:04に入り口行ったら、「ミッシング」都合により遅れてまして、14:10の予定で暫くお待ち下さいと珍しい状態だった(*^▽^*)。慌てなくって良かったやん(´・ω・`)。

 で、入場。ホールは5番。客は10人程。平日だもんなぁ~。

 監督は吉田恵輔。意外にも初見だった様だ。

 幼女が失踪して死に物狂いになってる家族とそれを追うTV局。更にネットでの誹謗中傷。何か実話でありげな設定。

 幼女が失踪した日、母親の石原さとみはたまたま推しのアイドルのライブに出て居た事と幼女を預けてた実弟:森優作が公園から自宅まで送らなかった為に夫:青木崇高が異変に気付くが石原さとみと森優作と連絡が付かず、捜査が遅れたっていう点が付きまとっていた。親身になってたTV局のスタッフ:中村倫也だったが、TV局の穿った事実を放送する義務の看板の方針に押され関係者を傷つける放送を認めてしまい・・・

 ミステリーとして観なかったし淡々と不幸な関係者に180度鬼ばかりかと云う周囲に苦悩するTV局スタッフって図柄。各人の演技が良い。ヒステリックな石原さとみ。終始優しい旦那青木崇高、何かヤバそうで酷い被害者な面もある森優作。素朴な中村倫也。皆引き締まった演技してて良い人間ドラマだった。石原さとみあなどれんなぁ~。