予定では「鬼平」「猿の惑星」から柏でしか上映が無い「流転の地球」を観る予定であった。前にも記したがシネマビレッジ8・イオン柏のホームページのスケジュール表は映画終了時間が載って無いので不便だった。おおよその上映時間から見当を付けるのだが、劇場で「猿の惑星」の上映時間が12:15~14:45とあって、「流転の地球」が14:40~の一日一回上映なので間に合わねえじゃんとなった(´・ω・`)。「鬼平」が11:50終了だったのでその間どうしようかと悩んで、あまり食指が動かないが「不死身ラヴァーズ」でも観るかとあきらめ顔で券売所のお姉さんに相談したら、「流転の地球」の予告編が5分ほどだからギリ間に合うでしょうか?と云うので、序に「猿の惑星」のエンドロ-ル後にオマケ映像とかあるか聞くと、ちょっと聞いてきますと事務所に引っ込んだ、戻って来るとエンドロール後のムービーは無いとの事で、エンドロールとばせば十分間に合うなと、纏めてっチケットを購入した。以前からシネマビレッジ8・イオン柏の人は親切で好感大だがオープンの頃から5代目ぐらいのお姉さんだなぁ。(*^▽^*)

 で、「猿の惑星/キングダム」ホールは4番。客はまたしても7人。

 監督は「メイズ・ランナー」のウェス・ボール。前作「猿の惑星: 聖戦記」から300年後の世界らしい。猿は話すが前作以上に進化してる風には見えない。主人公ノア:オーウェン・ティーグ(最早特殊メイクなのかCGなのか不明)は鷹匠的な種族イーグル族の若者。アナヤ:トラヴィス・ジェフリーとスーナ:リディア・ペッカムと共にイーグルの卵を山頂から取って来て育てる風習の試練に挑んで居た。見事卵を持ち帰った3人(匹?)だったが、その夜侵入した人間の女に打つかって卵が割れてしまう。儀式は翌日で再び卵を得ようと決意した時、人間の女を追ってたシルヴァ:エカ・ダーヴィルが率いるゴリラ族に村を襲撃されて、抵抗虚しく父を殺され母や友を連れ去られてしまう。翌日目覚めたノアは仲間を奪還すべく追跡に向かう。途中オランウータンのラカ: ピーター・メイコンと人間の女メイ:フレイヤ・アーランと旅の仲間になる。退化したはずの人間だったがメイは言葉を話し知識もある様だった。そしてプロキシマス・シーザー:ケヴィン・デュランドのキングダムにやって来るのだが・・・。

 寝不足の所為かストーリが判らなくならない程度に睡魔が襲って来た。何とか最後まで鑑賞!オリジナル「猿の惑星」に繋がるにはまだまだ掛かりそうな展開。ま、人間もしぶといし(*^▽^*)。キングコングにしろ「2001年宇宙の旅」の猿人にしてもアメリカ人は猿が好きなのかぁ~?演じててもメッチャ上手い!因みに「猿の惑星」原作者ピエール・ブールは、日本人=猿を揶揄して書いたのは有名な話。時代もあったろうが大分ムッとする。