依然とミラノ座通いだった。1974年のパニック映画「大地震」。監督はマーク・ロブソン(この後「アバランチエクスプレス」ちゅうコリン・フォーブス原作の冒険小説の映画化をしている )。主演は建築会社副社長で建築技師役のチャールトン・ヘストン。悪妻役の社長娘をエヴァ・ガードナー。浮気相手をジュヌビエーブ・ブジョルド。警官役でジョージ・ケネディ。ロサンゼルスで起きた大地震をテーマにしたパニック映画。ま、タワーリングインフェルノの二番煎じ感はあったか?この20年後にマジの地震がロスを襲ったのはなんともはや(´・ω・`)。映画では、ラスト激流に流されるエヴァ・ガードナーを救うため主人公も流されて行くアンハッピーな終わりだった。そう云えば今日は2.11から13年。地震大国日本では他人事じゃ無い(´・ω・`)。

 同時上映は名作「大脱走」。TVで見た事があったが3時間近い大作だ。TVでは前後編で放送してたなぁ~。監督はジョン・スタージェス(「荒野の七人」の監督。晩年は「鷲は舞いおりた」を撮ってた。)。主演はスティーブ・マックイーン。第二次世界大戦でのドイツのスタラグ・ルフト北捕虜収容所に収容されてた捕虜が使命として脱走を図る物語で、今見ても面白い!原作は実話らしいが映画は大分脚色されてるらしい。他にジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボロー、ジェームズ・ドナルド、チャールズ・ブロンソン、ドナルド・プレザンス、ジェームズ・コバーン 、デヴィッド・マッカラムなど超豪華な面子だった(*^▽^*)。口笛のテーマソング?も有名だな(*^▽^*)。