忠臣蔵に続けて鑑賞。当初ノーマーク。観る予定でも無かったがどうもヴァンパイア物のアニメらしいってんで鑑賞。14:50の回。ホールは5番。客は7人程。

 原作は西尾維新。あ、一冊も読んだ事無いかな?「掟上今日子の備忘録」の漫画版は読んだかな・・・。

 原作は〈物語〉シリーズの第2弾作らしい。入場者特典で小さな袋貰った中は敵キャラシルエットのシールだった。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのだったら嬉しいのに(´・ω・`)。

 監督は尾石達也。初見かな。映画終わった後に他の客の会話が聞こえて来て、以前アニメ化あったらしい内容の会話。当人達もあまり詳しく無いらしい。で、あとで調べたら。3部作で映画化があって、本作は1本に纏めたリメイク品らしい?

 セピアっぽいっていうのか古い写真の様な色使い。人物は2Dアニメだが背景は写真か、CGっぽい作り。

 主人公阿良々木暦:神谷浩史はややヤンキーっぽい感じ(あまり人と関わらない系?)。同級生羽川翼:堀江由衣の強風でのパンチラ目撃で強制的に友達になる。が、夜に悶々としてしまい夜の街に繰り出すが・・・演出なのか何気に人が居ない街。血痕を発見し後を追って地下鉄に降りて行く。その先に四肢を切断された美女キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:坂本真綾を発見。尊大なその女は血を寄こせと言う。最初は抗って逃げる阿良々木だったが、哀れになったのと捨て鉢な気分で戻って血を与えてしまう。で、吸血鬼キスショットの眷属になってしまった阿良々木は人間に戻す為にキスショットの四肢を奪ったヴァンパイアハンター達から四肢を取り戻す様に依頼される。キスショットは半復活状態で幼児化体形。四肢を回収すれば元のパワーが復活するらしい。で、バンパイアハンタードラマツルギー:江原正士、エピソード:入野自由、ギロチンカッター:大塚芳忠と対峙する事に。眷属化でスーパー化しているとはいえ腰が引けてる阿良々木だったが謎の男忍野メメ:櫻井孝宏の仲介でハンターらをやっつけ四肢を回収し始める。回収毎にキスショットは成長?して行く。途中吸血鬼に興味津々の羽川翼が絡んで来たり誘拐されたりながら阿良々木暦の苦悩が続く・・・。

 私(わ)的には美女吸血鬼の眷属になってスーパーマン化してる(獣人化してる訳じゃ無いし思考は人間だし。)なら迷わず人間辞めるけどなぁ~と思いつつ主人公に感情移入出来ない。ので結末も不本意だ( ゚Д゚)。登場人物以外モブキャラが一切ない非現実感ワールドな作りはある意味良いんだろうけどアニメ?映画?見てる感が気薄だった。ま、バトルシーンはそれなりに良かったしキスショットが可愛い?(私(わ)的には羽川翼よりキスショットだなぁ~)完結してるのだがちょっとモヤモヤ感は残ったので、帰りにパンフレット買ってしまった。上記の白地に赤帯と金文字のやつ(*^▽^*)。